ビットコインは売り切れ状態?コインチェック「大口OTC取引サービス」を一時停止
暗号資産取引所コインチェックは2024年3月13日に、同社が提供している大口OTC取引サービスを当面の間停止することを発表しました。
今回の発表を受けて、仮想通貨コミュニティでは「仮想通貨が売り切れ状態になっているのではないか?」と予想する意見が多数出ています。
【PR】本サイトはアフィリエイトプログラム・プロモーションによる収益を得ています。
大口OTC取引サービスを当面の間停止
コインチェックは2024年3月13日に、同社が提供している大口OTC取引サービスを停止することを発表しました。
大口OTC取引サービスは「50BTC〜225BTC」といった大量の暗号資産を買い手と売り手で直接取引できるサービスであり、以下のような複数の仮想通貨がサポートされていますが、現在はこれら全ての大口取引が一時停止の状態となっています。
大口OTC取引サービス以外のサービスは通常通り利用できるとのことですが、大口OTC取引サービスの再会日時については明らかにされておらず、公式発表では『流動性供給元(カバー先)のサービス提供状況を鑑み、大口OTC取引サービスを当面の間停止する』と説明されています。
【大口OTC取引サービスの一時停止について】
— Coincheck(コインチェック) Status (@CoincheckStatus) March 13, 2024
Coincheckでは、流動性供給元(カバー先)のサービス提供状況を鑑み、3月14日午前0時以降に大口OTC取引サービスを停止し、当面の間停止をいたしますのでお知らせいたします。
なお、大口OTC取引サービス以外のサービスは通常どおりご利用いただけます。…
需要増加で仮想通貨が売り切れ状態に?
大口OTC取引サービスが停止された理由の詳細については説明されていないものの、公式発表では「流動性供給元の状況を考慮してサービス停止を決定した」ということが説明されているため、仮想通貨コミュニティでは『仮想通貨が売り切れ状態になっているのではないか?』と予想する意見が多数でています。
仮想通貨市場は「現物ビットコインETF」や「半減期」などの影響から大規模な強気相場に突入しており、主要銘柄の価格は高騰、BTCなど複数の仮想通貨は過去最高値を更新しています。
需要増加で仮想通貨取引所やカバー先が十分な数量の現物暗号資産を調達できなかった場合には、大量の現物暗号資産を扱う大口取引サービスの提供は困難になるため、コインチェックは大口取引サービスで必要な仮想通貨を確保できず、サービス停止が決定されたのではないか?と考えられています。
最近では「ビットコイン買い増し」などの報告が増えていますが、2024年4月中旬頃にはBTCの半減期が到来し、マイニングで新規発行されるBTCの枚数がさらに半分になるため、このままBTC買いの動きが継続すれば、需要が供給を大幅に上回り、さらなる価格高騰にも繋がる可能性があると予想されています。
こちらの記事もあわせてどうぞ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース
カルダノ基盤のNFT卓上戦略ゲーム「WARGRUM」提供へ
暗号資産取引所「FTX Japan」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説
コカ・コーラの自動販売機で「ビットコイン決済」が可能に|Coca-Cola Amatil×Centrapay
イーサリアム、今後5年で「仮想通貨の王」に ー 格付け機関Weiss Ratings予想
ディープコイン(DEP)を獲得できるすごろくゲーム「Rogue Roll Ruler's」登場
Crypto.com「ケイマン諸島」で暗号資産サービスプロバイダーのライセンス取得
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧