SBI Crypto株式会社は2021年3月19日に『2021年4月から個人・法人向けの暗号資産マイニングプール事業を開始すること』を発表しました。マイニング可能な仮想通貨は「ビットコイン・ビットコインキャッシュ・ビットコインSV」の3銘柄となっており、公式ウェブサイト上では先行登録受付も開始しています。
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暗号資産マイニングプール「個人・法人向けに一般公開」
SBI Crypto株式会社は2021年3月19日に『2021年4月から個人・法人向けの暗号資産マイニングプール事業を開始すること』を発表しました。
海外で暗号資産マイニング事業を展開している同社は、現在有している約1.1EH/sのハッシュレート容量をベースとして2021年初頭から限定的にマイニングプールサービスを開始していましたが、今回はこれらのマイニングプールサービスを個人・法人向けに一般公開することが報告されています。
先行登録の受付が開始されている「SBI Crypto Pool」の公式サイトによると、マイニングが可能な暗号資産は以下の3銘柄とされており、各通貨の「予定日次収益」と「価格」は以下のように設定されています。
【マイニング可能な暗号資産】
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)
・ビットコインSV(Bitcoin SV/BSV)
【予定日次収益・価格】
暗号資産 | 予定日次収益 | 価格 |
BTC | $0.3792 | $58709 |
BCH | $0.3746 | $542.66 |
BSV | $0.3615 | $218.04 |
また公式サイトでは、新サービス開始キャンペーンとして『プール手数料が0%になるキャンペーン』が開催されていることや、「マイニングを行うための資金借り入れサービス」や「マイニング報酬の預け入れにより利息を得る貸し出しサービス」が提供されることも報告されています。
なお、マイニングプールの一部データセンター管理に関しては、同社が2020年に戦略的パートナーシップ契約を締結したドイツのデータセンタープロバイダー「Northern Data AG」とのパートナシップのもとで提供されると説明されています。
マイニングプールサービスの営業開始日や提供サービスの詳細に関しては『確定次第お知らせする』とされています。