暗号資産取引所「DeCurret(ディーカレット)」は2021年4月19日に『暗号資産現物取引の取引所サービス』を開始したことを発表しました。ディーカレットの取引所サービスでは合計3種類の暗号資産を取引することができ、Maker手数料では手数料を受け取ることができる”マイナス手数料”も採用されています。
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暗号資産現物取引「取引所サービス」の概要・特徴
DeCurret(ディーカレット)は2019年4月から「暗号資産現物取引・販売所サービス」を提供していましたが、本日19日には新たに『暗号資産現物取引・取引所サービス』の提供が開始されました。
販売所サービスは「ユーザーとディーカレット」が取引を行うサービスですが、取引所サービスは「ユーザーとユーザー」が取引を行うサービスとなっています。暗号資産現物取引・取引所サービスの概要・特徴は以下の通りです。
【取引可能な暗号資産】
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・エックスアールピー(XRP/XRP)
【取扱銘柄】
4銘柄:BTC/JPY、ETH/JPY、ETH/BTC、XRP/JPY
【手数料】
Taker/Maker制度を導入。Maker注文約定時には「0.03%」手数料を受け取ることが可能。
銘柄 | Taker手数料 | Maker手数料 |
BTC/JPY | 0.23% | -0.03% |
ETH/JPY | 0.23% | -0.03% |
XRP/JPY | 0.23% | -0.03% |
ETH/BTC | 0.23% | -0.03% |
【オープンな情報】
取引所ではユーザーの注文・約定状況が表示されるため、売買の履歴などから投資家の需要を予測して取引することが可能。
【洗練されたUIと多機能チャートツール】
海外取引所のような高いユーザビリティを目指した独自のブラウザ向けUI。スマートフォンブラウザにも対応しているため、いつでも外出先でも手軽に取引することができます。また、チャートは金融トレーダーに人気の「TradingView」が採用されており、テクニカル分析も利用することができます。
【便利なAPI】
APIでは「売買」だけでなく「リアルタイムレート・チャート・注文履歴・約定履歴などの照会」も可能。手軽に自動売買を開始できるサンプルコードもGitHub上で公開されており、サンプルコードは随時拡充していくと説明されています。
今後も「さらなるサービス拡充」を予定
DeCurret(ディーカレット)は以前に「サービスに関するアンケート調査」を実施した上で『ディーカレットで提供してほしい暗号資産関連サービス・機能』のアンケートで『取引所(板取引)』という回答が圧倒的に多かったことを報告していました。
今回の発表では、ユーザーからの要望を受けて「取引所サービス」の提供を開始したことが説明されており、今後の取り組みについては『引き続き、自動積立や新規銘柄の追加など、お客様のニーズに応じたサービスの検討・拡充を目指していく』と説明されています。
アンケート結果などは以下の公式発表ページで確認することが可能です。