2021年11月7日〜13日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2021年11月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
Coincheck NFT「The Meebits」取扱い開始
Coincheck(コインチェック)は2021年11月9日に、同社が提供しているNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」で、メタバース・ゲーム・VRなどで利用できる3Dボクセルアバター『The Meebits(ミービッツ)』の取扱いを開始したことを発表しました。
コインチェックはThe Meebitsの取扱い開始を記念して、条件達成で10万円相当のETHがもらえる『Meebits出品&売却キャンペーン』も開催しています。
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OKCoinJapan「ENJの板取引」提供へ
OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)は2021年11月9日に、同社が提供している取引所・販売所のサービスで「エンジンコイン(EnjinCoin/ENJ)」の取り扱いを開始することを発表しました。
エンジンコイン(EnjinCoin/ENJ)は既に「コインチェック」や「GMOコイン」に上場していましたが、ENJの板取引(競争売買取引)が日本国内で提供されるのは今回が初となります。
キャンペーンも開催予定
bitFlyer「チェーンリンク(LINK)」取扱いへ
bitFlyer(ビットフライヤー)は2021年11月11日に、同社が提供している販売所サービスで「チェーンリンク(Chainlink/LINK)」の取扱いを開始する予定であることを発表しました。
チェーンリンク(Chainlink/LINK)の取扱いは2021年12月中に開始される予定となっており、LINKが上場することによってビットフライヤーで取引可能な暗号資産は合計14銘柄となります。
取引可能な暗号資産はこちら
ビットポイント「レバレッジ取引サービス」終了へ
BITPointJapan(ビットポイントジャパン)は2021年11月12日に、同社が提供していた暗号資産レバレッジ取引サービスの提供を終了することを発表しました。
レバレッジ取引サービスは2021年12月中旬頃に終了する予定となっていますが、12月上旬にはレバレッジ取引の新規建注文が停止・取消されるとも報告されています。
サービス停止の詳細はこちら
Symbol:ハードフォーク「Cyprus」を完了
シンボル(Symbol/XYM)とネム(NEM/XEM)の公式Twitterアカウントである「Symbol & NEM(@NEMofficial)」は2021年11月12日に、Symbolのハードフォーク「Cyprus(キプロス)」の実装が完了したことを報告しました。
また、ここ最近では「Symbol Wallet」のアップデート・再インストールを行う際に『ウォレット復元用の”ニーモニック”を記録していなかった』といったケースが多数報告されているため、ウォレットを利用している方は注意が必要です。
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DHPの価格情報「CoinGecko・CoinMarketCap」に登場
シンボル(Symbol/XYM)のハーベストを行っていた人々に無料配布されたことでも注目を集めていたヘルスケア分野に特化したブロックチェーンネットワーク「dHealth Network」のトークン「デジタルヘルスポイント(Digital Health Point/DHP)」の価格情報が「CoinGecko」や「CoinMarketCap」に掲載されはじめたことが明らかになりました。
これら2つのサイトでは外部サイトなどに仮想通貨の価格・チャートなどを表示させることができるウィジェットなども提供されているため、自分のサイトなどでDHPのリアルタイム価格・チャートなどを表示させることも可能となっています。
Apple社CEO「仮想通貨の保有」を公表
Apple(アップル)のCEOであるTim Cook(ティム・クック)氏は「The New York Times」が主催したオンラインサミットのインタビューの中で「Apple社の仮想通貨採用」や「自身の暗号資産投資・NFTについての考え」などについて語りました。
同氏は今回のインタビューで『Apple社がすぐに仮想通貨決済に対応したり、ビットコインに投資したりする計画はない』と語っているものの、自分自身が仮想通貨を保有していることなども明かしています。
ティム・クック氏が語った内容はこちら