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The Sandbox「メタバース関連スタートアップ支援プログラム」開始|約58億円を投資


人気のメタバースプラットフォームである「ザ・サンドボックス(The Sandbox/SAND)」は2022年1月27日に、メタバース開発を進めているスタートアップに総額5,000万ドル(約58億円)を投資して支援するアクセラレータープログラム『The Sandbox Metaverse Accelerator Program』の募集を開始したことを発表しました。

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メタバース関連スタートアップに「総額58億円」を投資

ザ・サンドボックス(The Sandbox/SAND)は2022年1月27日に、メタバース開発を進めているスタートアップに総額5,000万ドル(約58億円)を投資して支援するアクセラレータープログラム『The Sandbox Metaverse Accelerator Program』の募集を開始したことを発表しました。

このスタートアップ支援プログラムは、ベンチャーアクセラレーター企業である「Brinc」と共同で行われる支援プログラムとなっており、今後3年間をかけて年間30〜40のスタートアップの開発を促進することを目的としていると説明されています。

「The Sandbox」は仮想空間上の土地や資産を売買したり、それらの土地に独自のゲームやコンテンツを構築したり、仮想空間上に構築されたコンテンツで遊んだりすることができるプラットフォームであり、クリエイター向けの開発ツールである「Game Maker」や「VoxEdit」なども提供していますが、今回発表された支援プログラムに参加するスタートアップは「The Sandbox」から直接支援を受けることができるようになっています。

具体的には、有望な新興企業やプロジェクトに投資・指導・教育を行うことによってその発展を支援すると共に、「The Sandbox、Animoca Brands、Brinc」のネットワークを通じて潜在的なパートナーシップや事業開発の機会へのアクセスを提供すると説明されています。

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支援先として選ばれた各プロジェクトは「最大25万ドル(約2,900万円)の初期投資」を受けることができるとのことで、最優秀者には「最大15万ドル(約1,732万円)相当のSANDトークン」や「LAND助成金」なども提供される予定だと報告されています。

なお、現在はスタートアップからの申請を受け付けている段階となっており、実際に支援するプロジェクトは2022年第2四半期までに決定される予定だと説明されています。支援プログラムへの応募は、以下にリンクを記載している「Brincの特設ページ」から行うことができます。

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