株式会社Opening Lineは2022年7月7日に、Microsoft(マイクロソフト)が提供するスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたことを発表しました。
同社はマイクロソフト社が提供するクラウドプラットフォーム「Azure」を活用して、シンボル(Symbol/XYM)のブロックチェーンを活用したサービスの開発・運用を行なっていくと説明しています。
Symbol活用したサービスの開発・運用に取り組む
株式会社Opening Lineは2022年7月7日に、Microsoft(マイクロソフト)が提供するスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたことを発表しました。
「Microsoft for Startups」とは、世界140カ国以上で展開されているマイクロソフト社が提供する新しい顧客やチャネルパートナーとスタートアップを結び付け、グローバルなエコシステムを作り上げることを目的としたスタートアップ支援プログラムであり、同プログラムに採択されたスタートアップ企業にはマイクロソフト社が提供するクラウドプラットフォーム「Azure」をはじめとするテクノロジーのサポートに加え、同社のパートナーネットワークを活用した事業拡大に適した専用のリソースが提供されています。
「Opening Line」は『ブロックチェーン技術を製造・ヘルスケア・教育・介護福祉・採用など様々な分野で実装して、安心安全な社会を実現すること』を目指した取り組みを進めている企業であり、ブロックチェーンを活用したファイル送受信クラウドソリューション「Juggle(ジャグル)」をはじめとするブロックチェーン技術を活用したサービスの開発を行っています。
プレスリリースでは使用するブロックチェーンについては触れられていないものの、同社は2022年7月7日のツイートで『Azureを活用してシンボル(Symbol/XYM)のブロックチェーンを活用したサービスの開発・運用に取り組んでいく』とコメントしているため、仮想通貨コミュニティではSymbolの本格的な技術活用に期待が高まっています。
具体的には、IoT(モノのインターネット)やDID(分散型識別子)などとブロックチェーンを連携したアプリケーションの開発や、ブロックチェーンのノード運用で「Azure」を活用するとのことで、メンター制度やテクニカルサポートを活用して、安定運用・セキュリティ向上にも努めていくと説明されています。
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