暗号資産取引所「GMOコイン」は2022年7月25日に、次世代ライブ配信プラットフォーム『Palmu(パルム)』を提供する「株式会社Light」との間で”IEOによる資金調達の検討”を開始したことを発表しました。株式会社Lightは2022年11月に『Palmuポイント』の運用を開始し、2023年夏に『PLMトークンのIEO』を実施する予定だと報告されています。
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Palmu独自トークン「PLMトークン」のIEOを検討
GMOコインは2022年7月25日に、次世代ライブ配信プラットフォーム『Palmu(パルム)』を提供する「株式会社Light」との間で”IEOによる資金調達の検討”を開始したことを発表しました。
IEO(Initial Exchange Offering)とは、暗号資産交換業者を介して行われる資金調達の方法であり、暗号資産交換業者が発行者の事業内容や調達した資金の用途などに対して審査を実施して新規発行されたトークンの販売を実施、暗号資産取引所のユーザーはIEOに当選した場合に新規発行されたトークンを募集価格で購入できるようになっています。
株式会社Lightは、次世代ライブ配信プラットフォーム『Palmu(パルム)』の創造を目的として2020年4月に設立された東京都の企業であり、今月からは実際に『Palmu』のサービス提供が開始されています。
GMOコインとLightは、Palmuの独自トークンとなる『PLMトークン』のIEOを2023年夏頃に実施することを計画しているとのことで、LightはIEOで調達された資金をもとに次世代型ライブ配信プラットフォーム構築に向けたプロジェクトを推進、ブロックチェーン技術を活用することによって、より「ユーザーファースト」なライブ配信プラットフォームを提供することを目指すと説明されています。
具体的には、PLMトークンを発行することによって、ライバーや視聴者の人々にも「プラットフォームの成長に貢献しようとする経済的インセンティブ」や「貢献度に応じてガバナンスに参加する権利」を付与することができるようになると説明されており、『これによってプラットフォームが一方的に利益を享受する形ではなく、ユーザーが経済的に報われ、ユーザーの意思がより反映されやすいプラットフォームを構築することができるようになる』と説明されています。
また、2022年11月には「Palmuポイント」の運用を開始することも予定しているとのことで、今後のスケジュールについては以下のように報告されています。
【今後のスケジュール(予定)】
・2022年7月:ライブ配信アプリPalmuをリリース
・2022年11月:Palmuポイントの運用開始
・2023年夏:PLMトークンのIEO実施
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