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シバイヌ:Shibariumの取引急増で「SHIBバーン」が加速|取引件数は5,000万を突破

仮想通貨SHIBの大規模バーンが迫る

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)は2023年12月6日に、SHIB関連のレイヤー2ソリューションである「Shibarium」で取引量が大幅に増加し、仮想通貨SHIBのバーン(焼却処分)が加速していることを報告しました。

Shibariumは今年8月にローンチされたシバイヌ関連のレイヤー2ソリューションであり、ネットワークのガストークンとして「BONE」が使用されている他、Shibariumのオンチェーン取引で「SHIBのバーン」が実施される仕組みも組み込まれています。

SHIBチームは今回の投稿で「ShibariumにおけるSRC-20トークン発行の影響でトランザクションが急増し、3,800万件を超える取引量が記録されている」と報告しており、これによって取引手数料は安いままで何千枚ものBONEが使用されていて、大規模なSHIBバーンが迫っていると説明しています。

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https://news.shib.io/article/656e22047532610001fe3e8d#articles-6-edition-5

SRC-20のミントによってトランザクションが急増し、現在3,800万件を超える取引量が記録されています。何千ものBONEが使用され、取引手数料を安く抑えた状態で、大規模なSHIBバーンに近づいてきています。 #Shibarium

ShibariumにおけるSHIBバーンの仕組み

これまでの報告によると、Shibariumで支払われる手数料の70%は「SHIBの買い戻しとバーン」に使用される仕組みになっているとのことで、SHIBの買い戻し&バーンは取引手数料として25,000ドル相当のBONEが蓄積された後に実行されると伝えられています。

今月5日には「SHIBチームが約82億4,000万SHIBをバーンした」ということが報告されていましたが、これはShibariumの取引量急増によるもので、Shibariumの取引が急増したことによってSHIBバーンが予定よりも早く実行されることになったと報じられています。

なお、SHIBチームは今月4日の投稿で「Shibariumのバーンメカニズムには手動フェーズと自動移行フェーズがあり、最初のフェーズでは手動でバーンを実施、1月にはバーンが自動化されたシステムへと移行する」ということを説明しています。

Shibariumの取引量は現在も急増中

SHIBチームは6日時点で「Shibariumの合計トランザクション数は3,800万件」と報告していましたが、その後もShibariumにおける取引量は大幅に増加しており、2023年12月7日時点で合計トランザクション数は5,000万件を突破しています。

(画像:ShibariumScan

SHIBの総発行枚数は1,000兆SHIBであり、CoinMarketCapのデータでは”バーン済みSHIBを差し引いた総供給量”について「約589兆5,900億SHIB」と報告されていますが、今後もShibariumの取引が増加すればSHIBのバーン枚数はさらに増加する可能性があるため、コミュニティでは今後のさらなるSHIBバーンにも期待が高まっています。

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