暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードは2024年5月10日に、XRPレジャー(XRP Ledger/XRPL)を支えるバリデータとしてノード運用を開始し、日本国内のXRP保有者の声を反映するバリデータになる方針を発表した。
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SBI VCトレードが「XRPL」のバリデータに
SBI VCトレードは2024年5月10日に、レイヤー1ブロックチェーンである「XRPレジャー(XRP Ledger/XRPL)」のバリデータとしてノード運用を開始することを発表した。
XRPレジャー(XRP Ledger/XRPL)は、仮想通貨XRPをネイティブトークンとする分散型のレイヤー1ブロックチェーンであり、1円未満の非常に安い手数料で瞬時にトランザクション(取引)を行えることを特徴としている。
バリデータとは、ブロックチェーンに記録されるデータの内容が正しいかどうかを検証するノード(端末)のことであり、ブロックチェーンや仮想通貨を支える重要な存在の1つとなっている。
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ユニークノードリスト登録でXRPLの発展に貢献
SBI VCトレードは、XRPLのノード運用を安定して継続し、その実績をコミュニティから認めてもらうことによって、XRPレジャー財団が推奨している信頼されるバリデータのリスト(ユニークノードリスト/UNL)に選ばれることを目指す。
ユニークノードリスト(UNL)に登録されると、XRPLの新機能などに関する投票を通じて、XRPLエコシステムの発展により直接的に寄与することができるようになる。
SBIグループは以前からXRP関連の取り組みを積極的に進めており、SBI VCトレードもXRP保有者に広く利用されているため、今後は「日本国内のXRPホルダーコミュニティの声を反映するバリデータ」になることを目指すとのことだ。
具体的には、新機能などのバリデータ投票を行う際に、アンケートなどを通じてXRP保有者から意見を集めながら投票の意思決定を行うことが検討されている。
アンケートを実施する際には、XRP保有者がエコシステムにとって適切で建設的な判断を下せるよう、新機能などの改善内容について情報発信・教育なども実施される予定だ。
SBI VCトレードがXRPLのユニークノードリスト(UNL)に登録され、バリデータ投票に関するアンケートの環境が整えば、日本コミュニティの意見を反映する形でXRPLエコシステムの発展に貢献していくことができると期待されている。
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