(2024年10月26日追記)
PIPOから「PIPOがサルゲッチュの公式ミームコインではないこと」が説明され、ミームコインの画像を変更することやエアドロップを中止することが発表されましたので、記事の内容を一部更新しました。
エアドロ中止などの詳細はこちら
Soneium初のミームコイン、ピポサルの「PIPO」登場
SONY(ソニー)が手掛けるブロックチェーンとして話題を集めたSoneium(ソニューム)で、1999年発売のゲーム『サルゲッチュ』に登場する『ピポサル』をモチーフにしたミームコイン「PIPO」が誕生したことが明らかになりました。
サルゲッチュは、ソニーコンピューターエンタテイメント(SCE)が1999年に発売したPlayStation専用ゲームソフトであり、ヘルメットをかぶった「ピポサル」と呼ばれるサルたちを捕獲するゲームとなっています。
PIPOはこのピポサルをモチーフにしたミームコインで、PIPOの公式サイトには「Soneium初のミームコイン」とも記載されています。
Yay!ステーキングキャンペーン参加者にエアドロップ
PIPOは株式会社ナナメウエが運営するバーチャルワールド「Yay!」のステーキングキャンペーン参加者にエアドロップ(無料配布)されています。(※エアドロップは中止となりました)
エアドロップ対象者は、PIPO公式サイトの「Airdrop」ボタンからウォレットを接続することによって、PIPOをClaim(請求)することが可能です。
今回のエアドロップについては「Yay!」の公式アカウントからも発表が行われており、これはステーキングキャンペーンのリワード第一弾で、今後も様々な連携が続くと説明されています。
PIPOの総供給量は10億PIPOに設定されており、エアドロップされるPIPOの数量は「Yay! ステーキングキャンペーン」でステーキングしたイーサリアム(ETH)の数量に応じて変化する仕組みになっています。
ゲームやブリッジも近日公開予定
PIPOの公式サイトには「ゲーム」と「ブリッジ」のボタンも設置されていて、現在はその両方「Coming Soon」と記載されているため、将来的にはPIPO関連のゲームとブリッジツールもリリースされることになると予想されます。
なお、PIPOは記事執筆時点でイーサリアムのメインネット上で利用可能で、今後はイーサリアムからソニュームへの移行(ブリッジ)が可能になると伝えられています。
PIPOは分散型取引所(DEX)である「Uniswap」で売買することも可能で、売買状況や価格チャートなどの情報は「DEX Screener」で確認できます。
ミームコインでは詐欺や偽トークンも多いため実際に売買する際には注意が必要ですが、PIPOについては「Yay!」の公式アカウントでもアナウンスされているため、今後の展開などにも注目が集まっています(PIPOのコントラクトアドレスは0xa73B792906c79509d73FDfaAa78561e195010706)。
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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