暗号資産(仮想通貨)の自動損益計算サービス「クリプタクト」は2024年11月28日に、ソラナ(Solana/SOL)のブロックチェーン対応に向けてSolana利用者に「サンプルとなるウォレットアドレスの提供」を依頼しました。
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Solana対応に向けてサンプルアドレスの提供依頼
暗号資産(仮想通貨)の自動損益計算サービスを提供しているCryptact(クリプタクト)は2024年11月28日に、ソラナ(Solana/SOL)のブロックチェーン対応に向けて準備を進めていることを明かし、Solanaユーザーに協力を求めました。
Cryptact(クリプタクト)は仮想通貨の確定申告などで必要となる損益計算作業を自動で行うことができるサービスであり、仮想通貨取引所の取引履歴をアップロードしたり、API連携したり、ウォレットアドレスを入力することによって、簡単に損益計算できるサービスが提供されています。
クリプタクトでは、ウォレットアドレスを入力するだけで分散型取引所(DEX)や分散型金融(DeFi)などでの取引履歴を自動で取り込んで自動識別できる機能が提供されているため、ソラナ対応が完了すればSolana上でのDeFi取引も自動識別できるようになると期待されます。
しかし、Solana上での取引は非常に複雑で取引パターンも多いため、現在はより多くの取引に自動対応できるように「取引サンプル」となるウォレットアドレスの提供を求めているとのことです。
協力する場合は匿名でウォレットアドレスを提供することができるとのことで、「提供されたアドレスは開発目的のみに使用して厳重に管理する」とも説明されています。
今回の発表はクリプタクトの公式Xアカウント(@cryptact)で行われたもので、協力できる場合はXのダイレクトメッセージ(DM)で報告して欲しいと説明されています。
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機能拡充を続けるクリプタクト
クリプタクトは提供サービスや対応コイン・対応ブロックチェーンの拡充を続けており、今年5月には合計20,000種類以上のコインに対応したことも発表されています。
また、今年9月からは海外取引所と分散型金融(DeFi)の自動識別・損益計算機能が「無料プラン」で提供開始されているため、現在は無料プランでもより多くの機能を利用できるようになっています。
先月末には、仮想通貨取引所の残高をリアルタイムで一元管理できる新機能「ライブビュー」もリリースするなど、ユーザーに嬉しい機能拡充も続けられているため、今後の新規対応や機能追加などにも注目です。
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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