NYANMARU Coin(NYAN)の購入開始を決定
仮想通貨投資戦略を発表していた東証上場企業のGFA株式会社は2024年12月11日に、同社子会社であるGFA Capital株式会社がNYANMARU Coin(NYAN)の購入を開始することを発表しました。
GFA株式会社は最先端メタバースを含む様々な事業開発・金融支援を行う東証スタンダード上場企業であり、今月3日には仮想通貨の売買を通じて収益を目指す暗号資産ディーリング事業を開始することを発表していました。
同社は前回の発表時に、ビットコイン(BTC)に加えて「短期的に成長が見込めるアルトコイン」も対象にディーリング事業を推進する方針を発表していましたが、今回は「NYANMARU Coin(NYAN)の購入を開始することを決定した」と報告されています。
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NYANMARU Coin(NYAN)購入を決めた理由は?
NYANMARU Coin(NYAN)の購入は、同社の暗号資産ディーリング業務アドバイザーであるTraderZ氏と協議した上で決定されたとのことで、4日の発表では「TraderZ氏はMEXCのトレーダーランキングで常に上位にランキングされる世界有数のトレーダーである」とも説明されています。
NYANは、パチンコホールを中心にボウリング、アミューズメント、シネマなどの総合エンターテイメント事業を展開する株式会社マルハンのIPとして利用されている「にゃんまる」をモチーフにしたソラナ基盤のミームコインであり、総供給量は1,000億枚に設定されています。
GFA Capital株式会社は、NYANの特性や魅力として以下の2点を挙げており、「これらの理由からNYANは当社の暗号資産ディーリング業務のポテンシャルを最大化する投資対象として適切であると判断した」と説明しています。
- 信頼性
株式会社マルハンがサポートしている WEB3プロジェクト「TAMAGOプロジェクト」にて、NYANMARU Coinを応援している。 - コミュニティ形成力
ミームコイン特有の認知度向上と活発なコミュニティ展開が期待されること。
GFA Capital社は今後、TraderZ氏の知見を基にNYANの戦略的取引を進めていくとのことで、同氏のアドバイスを活用しながら、透明性のあるディーリング業務運営を目指すとともに、慎重なリスク管理体制を構築して収益と安定性を両立した運営を行っていくと説明されています。
なお、GFA株式会社は前回の発表時に暗号資産ディーリング事業の本格運用は2025年1月以降から開始する予定だと説明していたため、実際の購入は来年1月以降から開始されることになると予想されます。
また、NYANは日本国内の暗号資産取引所には上場していないため、NYANの購入は海外取引所で行われることになるとも予想されます。
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Souce:GFA株式会社公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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