
ビットコインが使える不動産会社をついに発見
今月、ドイツ・ミュンヘンで行われたヨーロッパ最大のブロックチェーンイベント「 BlockShow Europe 2017 」にて Charlie Shrem(チャーリー・シュレム氏)は、
「ビットコインが準備通貨(基軸通貨)となり、小規模な銀行がビットコインを準備金の一部として保有、価格が上昇し続け 30年後には豪邸を買う事は、現在ウォレットに 10BTC 入っている人にとって当たり前のことだろう」
とスピーチしている。
彼が「少ないビットコインで豪邸を購入できる」と発言したのは、それだけの“価格上昇が起きる”という比喩でしょうが、
実はすでに「ビットコインを使って不動産が購入できる会社」が誕生している。
不動産はビットコインで購入する時代へ
オーストラリア・メルボルンに事務所を構える不動産リスティング会社「 Bitcoin Real Estate(ビットコイン・リアル・エステイト社)」は自由登録制を採用することで「ビットコインで不動産を買いたい人と売りたい人」を繋げている。
Bitcoin Real Estate では不動産会社・バイヤー・個人に関係になく、誰でも自由に自宅、商業地、投資物件などをビットコインで取引可能だ。
同社のサイトでは普通の不動産会社のように物件の説明や画像、広さ、値段がチェックできる。
当然、価格欄には「 BTC 」の文字が並ぶ。
また特徴的なのは、売りに出ている不動産がオーストラリアだけなく、アメリカ、ベネゼエラ、タイ、インド、スイスなど、販売されている不動産が世界中に分布していることだ。
これは価値の変動が無いビットコインだから提供可能なサービスである。
まだまだ小さいサイトだが、このような新しい風に当たるとビットコインの感を感じることができる。
見るだけでも面白いサイトなので気になった方はぜひ一見あれ。

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