
ビックカメラ全59店舗でビットコイン決済スタート
ビックカメラは本日 7月26日よりビットコイン決済を全店舗でスタートさせた。
同社は 4月7日より東京都内 2店舗でビットコインによる決済サービスを試験的に導入していたが「好評で想定より非常に多くのお客様にご利用をいただいた。」と反響が良かったとして、30店舗に導入店舗を拡大していた。
そして本日 7月26日からは、全 59店舗にてビットコイン決済をスタートさせている。
ちなみにまだ完全対応というわけではなく、決済上限を 1会計につき 10万円までに設定している。ちなみに購入時のポイントは現金と同率で付与されるためこちらも利用者の反応は上々とのこと。
ビックカメラのような大型店舗が今回の騒動が沈静化したばかりにも関わらず、全店舗での決済に踏み切ったのは市場にとって非常に大きな前進である。
ビットコインの現在の問題点といえば「決済が上手くいかない」などの支払い時に起きる非常にデリケートな問題のため、通常なら敬遠すべきところだからだ。
現に最近ビットコイン決済を導入したメガネスーパーは、決済の一時停止を行なっていた。
しかし、このような問題はいずれは解決していく可能性が高いので、徐々に利用店舗は増加していくだろう。
現在、ビットコイン決済の利用店舗は拡大し続けており、リクルートは以前発表した「年内 26万店舗」へ向けて着実に利用店舗を増やし続けている。
もちろんその利用はビットコイン決済を行う方が店舗側にとっても、利用者にとってもメリットが大きいからだ。
ビットコインの決済時の手数料はキャッシュカードと比べても非常に安価で、また海外利用者にとっても両替手数料の面を考慮してもプラスの面が大きい。
さらに店舗側の視点で見ればあくまで「ビットコイン決済もできますよ。」というスタンスで、通常の決済もできるため決済導入に対してデメリットは無いと考えるべきだろう。
今後もこのような大型店舗がビットコイン決済を導入し、ビットコインホルダーが増加し、ビットコインが当たり前に使用できる未来が近づいていることに一保有者として喜びを感じずにはいられない。
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