MIT・Mastecardが支援する国際送金サービスが「xRapid」導入|RippleNetさらに拡大へ

by BITTIMES   

リップル(Ripple/XRP)社が提供している国際送金ソリューション「xRapid」は世界中で需要が高まっています。MIT Media LabやMastercard(マスターカード)からも支援を受けている送金会社「SendFriend(センドフレンド)」は、xRapidを導入してさらなるコスト削減、効率化に取り組んでいます。

こちらから読む:SendFriendが導入した国際送金ソリューション「xRapid」とは?

SendFriend(センドフレンド)とは

Send-Friend

SendFriend(センドフレンド)は、アメリカフィリピン間の国際送金を円滑に行うことができるソリューションを提供し、何百万人もの移住労働者の送金コスト削減や効率化に取り組んでいます。

センドフレンドの公式ホームページによると、同社のプロジェクトは、
・Barclays
・Techstars
・MIT Media Lab
・Mahindra Finance
・Mastercard Foundation
などの大手企業からの支援も受けているとされています。

送金コスト「65%削減」

move

SendFriendは、Ripple社が提供する送金業者やその他の金融機関向けソリューションである「xRapid」を導入して、さらなる業務の効率化、コスト削減に取り組んでいます。

Rippleが提供する「xRapid」は、世界中の銀行口座を持たない人々に流動性コストの低い迅速なリアルタイム送金を可能にする仕組みを提供しています。

このソリューションは、Ripple社が提供する代表的な3つのソリューションの中でも実際に仮想通貨XRPを使用することでも知られており、迅速かつ効率的な機能を備えた「XRP」をブリッジ通貨として利用することによって、従来の国際送金方法に比べ送金コストを大幅に削減することができるようになっています。

実際に海外メディアでは、SendFriendはこれらのブロックチェーン技術を活用したことによって、送金コストを業界平均から65%削減することに成功したとも報じられています。

RippleNet参加企業「200社以上」に

net

リップルが提供する「xRapid」は、今年10月に正式に商用化されることが発表され大きな話題となりました。正式リリースの発表が行われた時点でも、
・MercuryFX
・Cuallix
・Catalyst Corporate Federal Credit Union
などの企業が導入していると発表されており、この他にも複数の企業が試験的な導入に取り組んでいるとも報告されています。

実際に大幅なコスト削減を実現した実績を持っているRipple社の製品はここ最近でさらに注目が集まっており、同社が展開する国際送金ネットワーク「RippleNet(リップルネット)」に参加する企業はこの2ヶ月間で100社ほど増加し、参加企業の合計数は200社以上に昇るとも言われてます。

また最近では一般の人でもXRPを使って気軽に送金を行うことができるアプリなどもリリースされているため、XRPの活用範囲は非常に幅広くなっています。企業や金融機関だけでなく一般的にも利用できるようになっているXRPは、今後もさらに多くの場面で利用されるようになってくるでしょう。

リップル(Ripple/XRP)の価格|2018年11月5日

リップル(Ripple/XRP)の価格は先月12日に43円近くまで下落した後に緩やかに上昇しており、2018年11月5日時点では「1XRP=52.50円」で取引されています。

2018年10月6日〜11月5日 XRPのチャート(引用:coingecko.com)2018年10月6日〜11月5日 XRPのチャート(引用:coingecko.com)

bitbankの登録方法はこちらで詳しく解説しています

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

「ビットコインバブルは終わってない」半減期後、再び価格高騰の可能性:中国BTC億万長者

「ビットコインバブルは終わってない」半減期後、再び価格高騰の可能性:中国BTC億万長者

ブロックチェーン用いた「分散コンピューティング」利用拡大をサポート:リクルート

ブロックチェーン用いた「分散コンピューティング」利用拡大をサポート:リクルート

オーストラリア中央銀行:CBDC調査プロジェクトで「ConsenSys」などと提携

オーストラリア中央銀行:CBDC調査プロジェクトで「ConsenSys」などと提携

Ripple社:政府との関係強化に向け「米ワシントン」に新オフィス開設

Ripple社:政府との関係強化に向け「米ワシントン」に新オフィス開設

カルダノブロックチェーンが農業を救う|世界で活用される技術とビジョン

カルダノブロックチェーンが農業を救う|世界で活用される技術とビジョン

ビットコイン、1週間後からの「急上昇」を予想:ジョン・マカフィー

ビットコイン、1週間後からの「急上昇」を予想:ジョン・マカフィー

注目度の高い仮想通貨ニュース

DexHunter:カルダノ分散委任ツール「Atrium」と提携|独自のステーキングバスケット提供へ

DexHunter:カルダノ分散委任ツール「Atrium」と提携|独自のステーキングバスケット提供へ

貴金属からビットコインETFにシフトする投資家が増加|ミームネーターのプレセールは好調

貴金属からビットコインETFにシフトする投資家が増加|ミームネーターのプレセールは好調

OKCoinJapan:アプトス(APT)のステーキングサービス提供へ「年率88.88%のFlash Deal」も開催

OKCoinJapan:アプトス(APT)のステーキングサービス提供へ「年率88.88%のFlash Deal」も開催

注目のAIコインSCOTTYがICOで600万ドルを調達して完売!人気に伴い、上場前に購入できる7日間の追加特別セールを実施中

注目のAIコインSCOTTYがICOで600万ドルを調達して完売!人気に伴い、上場前に購入できる7日間の追加特別セールを実施中

カルダノ・ステーキングETP(CASL)「スイス証券取引所」に上場

カルダノ・ステーキングETP(CASL)「スイス証券取引所」に上場

ビットコインは売り切れ状態?コインチェック「大口OTC取引サービス」を一時停止

ビットコインは売り切れ状態?コインチェック「大口OTC取引サービス」を一時停止

日本を代表する4企業が参加「Astar zkEVM」ローンチキャンペーン開始|参加・利用方法も

日本を代表する4企業が参加「Astar zkEVM」ローンチキャンペーン開始|参加・利用方法も

SHIBが過去7日間で200%以上も高騰、新たなミームコインSMOG、SCOTTY、GBTCもそれに続く

SHIBが過去7日間で200%以上も高騰、新たなミームコインSMOG、SCOTTY、GBTCもそれに続く

毎日更新のSHIB公式ニュースサイト「The Daily Shib」登場

毎日更新のSHIB公式ニュースサイト「The Daily Shib」登場

人気のP2Eゲーム「Gods Unchained」スマホアプリ公開|iOS・Androidに対応

人気のP2Eゲーム「Gods Unchained」スマホアプリ公開|iOS・Androidに対応

Shibariumの新ミームコイン「DAMN」6倍以上の価格高騰を記録

Shibariumの新ミームコイン「DAMN」6倍以上の価格高騰を記録

Bitcoinが5万9000ドルを突破、トレーダーが殺到するGreen Bitcoinのプレセールは110万ドル以上を調達

Bitcoinが5万9000ドルを突破、トレーダーが殺到するGreen Bitcoinのプレセールは110万ドル以上を調達

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

確定申告はいつからいつまで?知っておきたい「仮想通貨の税金」に関する知識

確定申告はいつからいつまで?知っておきたい「仮想通貨の税金」に関する知識

ASTRも管理できる「Polkadot{.js}」のウォレット作成方法|画像付きでわかりやすく解説

ASTRも管理できる「Polkadot{.js}」のウォレット作成方法|画像付きでわかりやすく解説

仮想通貨の確定申告で必要な「年間取引報告書」のダウンロード方法【取引所別まとめ】

仮想通貨の確定申告で必要な「年間取引報告書」のダウンロード方法【取引所別まとめ】

ソラナ基盤のDEX「Jupiter Exchange」とは?仮想通貨JUPの概要などもあわせて紹介

ソラナ基盤のDEX「Jupiter Exchange」とは?仮想通貨JUPの概要などもあわせて紹介

Shiba Inuのメタバース「Shib:The Metaverse」とは?最新情報・LAND購入方法など

Shiba Inuのメタバース「Shib:The Metaverse」とは?最新情報・LAND購入方法など

人気のタグから探す