
Shellyメインネット、年内リリースできなければ「自分の靴食べる」Charles Hoskinson
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の発案者であるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は、最近行われた「Ask Me Anything(なんでも聞いて)」の中で、待ち望まれている「Shelley(シェリー)」のメインネット公開時期について話した際に『2019年内にリリースされなければ、自分の靴を食べる』と語り、開発が順調に進んでいることを説明しました。また同氏はネットワークのセキュリティについても説明しており、ADAの価格上昇がセキュリティをより強固にしていることも説明しています。
こちらから読む:Shelly公式仕様書が公開「Cardano/ADA」関連ニュース
Shellyのメインネット「2019年内には確実にリリース」
Cardanoプロジェクトで開発を担っているCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は、最近行われた「Ask Me Anything(なんでも聞いて)」の中で、ステーキングのソフトウェア互換性と、51%攻撃が発生した場合にADAのネットワーク上で対策を講じる方法について説明を行いました。
システムの信頼性の面から「Windows OS」の大ファンであるというホスキンソン氏は、Windows OSがステーキングのサポートを受けると述べています。
質問に答えていく中でカルダノコミュニティの人々が待ちわびている「Shelly(シェリー)」のメインネットリリースについて語った同氏は、Shellyは2019年内には確実にリリースされると説明し『リリースされなければ自分の靴を食べる』と発言しました。
Shellyは今年、100%の確率でリリースされます。もしそうならなければ、私は自分の靴を食べます。
シェリーのプロジェクトには、カルダノを「完全に分散化された自律的なネットワーク」にするための複数のステップが組み込まれており、これらのステップが完了することによって、カルダノブロックチェーンは「より高いセキュリティを備えた、多くの人が気軽に利用できる第3世代のブロックチェーン」となります。
ADA価格上昇で「ネットワークはさらに強固に」
ホスキンソン氏は、Cardanoネットワークに対する51%攻撃が発生した場合の対処法などについても説明を行なっています。
同氏はカルダノエイダコイン(ADA)の価格が上がり時価総額が高まったことによって、51%攻撃を行うのは非常に困難になったと説明しています。さらにホスキンソン氏は、今後ADAの価格がさらに高騰することによって51%攻撃を行う際に必要となる費用も高額になるため、価格の上昇とともに51%攻撃の可能性は極めて低くなっていくということを説明しています。
暖和策となる最初のプロセスとしては、ソフトフォークまたはハードフォークを行うことによってネットワーク内の加害者を凍結させる方法があります。これは個人にのみ影響し、ネットワークには影響しません。ある意味ADAの価値を高めることになる可能性もあります。また信頼できるハードウェアで相対間隔で提供さえるチェックポイントもあります。
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2019年4月28日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格
カルダノエイダコイン(CARDANO/ADA)の価格は、今月4日に11円近くまで上昇しましたが、その後はやや下落しており、2019年4月28日時点では「1ADA=7.79円」で取引されています。

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