米国初となる「現物受け渡しビットコイン先物」の提供を開始したとして先日大きな話題となっていた「LedgerX(レジャーX)」が、実際にはまだ米国商品先物取引委員会(CFTC)から承認を受けていない可能性があることが仮想通貨メディア「Coindesk」などの報道で明らかになりました。
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LedgerX(レジャーX)は、6月25日に米国商品先物取引委員会(CFTC)から「現物決済のビットコイン先物」を提供するための許可を受けていたと報告されており、先日1日には実際に「米国初となる現物決済のビットコイン先物を開始した」と発表されていました。
このニュースは日本国内を含めた多くの仮想通貨メディアで報じられましたが、その後Coindeskは 「米国商品先物取引委員会はLedgerXが現物決済のビットコイン先物を提供することを”まだ承認していない”と述べている」と報告しています。
また、その他複数のメディアも同社のビットコイン先物が実際に提供されているかどうかは不明であると報じており「取引量が報告されていないこと」なども指摘されています。
仮想通貨メディアである「The Block」の報道によると、LedgerXの代表者は「現物決済のビットコイン先物が実際に取引可能なのか」そして「近い将来取引可能になるのかどうか」に関する同社からの質問に対してコメントしなかったと報告しています。
>>「Coindesk」の報道はこちら
>>「The Block」の報道はこちら
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