仮想通貨を使用して有名な大手企業の株を購入することもできるウォレットを提供している「Abra(アブラ)」は2019年9月18日、フィリピンの決済企業である「ECPay」とパートナーシップを結び、フィリピン全土に点在する6,000店舗の「セブンイレブン(7-Eleven)」で”仮想通貨を現金で購入することができるサービス”を提供する予定だと発表しました。
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セブンイレブン「全6,000店舗」で仮想通貨販売
Abra(アブラ)は、地元の決済企業「ECPay」とのパートナーシップを通じて、フィリピン全土にある合計約6,000店舗の「セブンイレブン(7-Eleven)」で仮想通貨を販売する予定です。
このサービスが開始されることによって「Abra Wallet」のユーザーは、セブンイレブンの「CLIQQアプリ」または「キオスク」を介して仮想通貨を現金で購入することができるようになります。
最低購入金額は500フィリピン・ペソ(約1,000円)、最高購入金額は100,000フィリピン・ペソ(約200,000円)に設定されており、購入には2%の手数料が請求されます。購入した仮想通貨は「Abra Wallet」で受け取ることができます。
Abraの創設者兼CEOであるBill Barhydt氏は次のように述べています。
現在、フィリピンのAbraユーザーは、フィリピン・ペソをすばやく簡単にAbraに追加し、それを使用して仮想通貨やGoogle、Amazon、Facebookなどの人気株に投資することができます。これにより、富を築く新たな可能性が広がります。
コンビニと仮想通貨の組み合わせは日本でも以前から待ち望まれており、大手コンビニが仮想通貨決済に対応することを望む意見が数多く出ています。Abraの仮想通貨ウォレットアプリは日本でも提供されているため、今後のサービス拡大にも注目です。
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