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ビットコイン「新たな強気相場」突入か|著名アナリストPlanB氏が予想


ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は先月末に80万円台まで急落し、現在も下落傾向が続いていますが、「ストック・フロー比率」に基づいて価格予想を行なっていることで知られる著名アナリスト「PlanB」氏は、2019年10月3日のツイートで「ビットコインは新しい上昇フェーズに突入した」と語っています。

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今後6〜12ヶ月で「大幅上昇」の可能性

ビットコイン(BTC)の価格を予測する際に、現在の流通量(ストック)とこれから新たに発行される採掘量(フロー)に基づいて適正価格を導き出す「ストック・フロー比率」を利用していることで知られる著名アナリスト「PlanB」氏は、2019年10月3日のツイートで『ビットコインは新しい段階に突入した』と語りました。

現時点のビットコイン価格を見ると強気相場に突入しているようには見えませんが、同氏は今後6〜12ヶ月の間に力強い回復が見られる可能性があると予想しています。


ビットコインのフラクタル次元(べき乗則関数「y=a*x^b」のパラメーターb)は、新しいフェーズに入っていることを示しています:オレンジ/赤。現時点ではそれほどオレンジ/強気ではありませんが、次の6〜12ヶ月は非常に楽しみです。

フラクタルとは、無限に繰り返されるパターンのことであり、「全体から切り取ったある部分」が「全体」と相似しているような図形のことを指します。

これは自然界に存在する様々な場面で見られるものであり、コンピュータグラフィックスなどでも用いられていますが、それと同時に”株価の動向”などといった社会的な現象もフラクタルな性質を持っていると言われており、ビットコインに当てはめているアナリストも複数存在します。

PlanB氏が以前に予測した内容では、ビットコイン価格2021年頃に100,000ドル(約1,068万円)ほどにまで上昇するとされていますが、最近ではドイツの「バイエルン州立銀行(BayernLB)」もストック・フロー比率に基づいてビットコイン価格は半減期後に9万ドル(約970万円)になるとの予想を記したレポートを公開しています。

ビットコイン価格に関しては、その他多くの投資家やアナリストたちが今後数ヶ月間での価格上昇を予想しているため、今後の動きには注目です。

2019年10月4日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は、先月末に83万円近くまで下落して以降は横ばいの状態が続いており、2019年10月4日時点では「1BTC=873,991円」で取引されています。

2019年9月20日〜2019年10月4日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)

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