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Bakkt:ビットコイン先物の「オプション取引」提供へ|サービス開始日も発表


Bakkt(バックト)は2019年10月24日の発表で「ビットコイン先物で初めての規制されたオプション契約を2019年12月9日に公開する」と発表しました。

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「Bakktビットコインオプション契約」提供へ

Bakkt(バックト)の発表によると、同社が初めて提供する「Bakktビットコインオプション契約」は、現在すでに提供されている現物決済ビットコイン先物契約に基づいたものであり、機関投資家・顧客・投資家向けにサービスを展開していくための重要なステップだと説明されています。

Bakktビットコインオプション契約の主要な機能としては、
・資本効率
・現金または現物決済
・ヨーロッパスタイルのオプション
・魅力的な料金
・幅広い流通と流動性
・インスタントメッセージング
・ブロック取引
・オプション分析
などがあげられています。

今回発表された”Bakktビットコインオプション契約”では「現金決済のオプション契約」を選択することができるようになっているため、顧客は満了時に契約の価値に相当する法定通貨を受け取るか、現物のビットコインを受け取るかを選ぶことができます。

また手数料は2019年12月中は無料となっており、2020年1月からは1オプション契約(1BTC)につき1.25ドル(約135円)の手数料がかかるとされています。さらに大口取引や機関投資家向けのOTC取引なども用意されているため、多くの需要に対応することができると考えられます。

Bakktが今年9月に開始した「現物受け渡しのビットコイン先物取引サービス」は、サービス開始直後は期待されていたほどの契約数を獲得できなかったものの、ここ最近では徐々に契約数が増加してきていることも報告されており、先日ビットコイン価格が一時的に急落した直後には、Bakkt先物の契約数が急増したことも報告されています。

バックトが提供するビットコイン先物取引の普及は”段階的”になるとも言われていましたが、新しくオプション取引が提供されることによって、より多くの投資家がBakktのプラットフォームに参加することになると期待されます。

>>「Bakkt」の公式発表はこちら

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