
リップルとライトコインが上場したフランスの取引所Bititとは?
フランスの仮想通貨取引所Bititでは、3月8日からリップル(Ripple/XRP)とライトコイン(Litecoin/LTC)の取り扱いを開始したとのことです。Bititでは、USD/EUR/JPY/KRW/CNY/TRYなど、14種類以上の法定通貨に対応しており、現金だけでなくクレジットカードや電信送金で仮想通貨を購入する事ができます。
フランスのパリを拠点とする仮想通貨取引所Bititは、新しくリップル(Ripple/XRP)とライトコイン(Litecoin/LTC)の取り扱いを開始する事を3月8日に発表しました。これにより同取引所ではビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコインの購入が可能になりました。
Bititは2015年に事業を開始し「従来の仮想通貨取引の技術的な障壁を取り除き、50カ国以上の主要ブロックチェーンの資産に独自の通貨と優先支払い方法でアクセスできる安全で直感的なソリューションを提供する」と語っています。
フランスでもマイナーな取引所ではありますが、明確な独自の目標を掲げており複数の有名な企業からもサポートを受けています。
最も特徴的である点は、様々な法定通貨に対応していることです。
BititはUSD/EUR/JPY/KRW/CNY/TRYなどの14種類以上の法定通貨に対応しており現金だけでなくクレジットカードや電信送金で仮想通貨を購入する事ができます。
Bititはアルトコインを購入する際に「ビットコインではなく、あなたの国の通貨で購入して下さい」としています。
現在、仮想通貨の基軸通貨はビットコインであるため、ほとんどのユーザーはドルではなくビットコインでアルトコインを購入しています。 これによりビットコインはアルトコインと対になる基軸通貨となっており、ビットコインの価格変動に他のすべてのアルトコインの価格が連動して動く結果をもたらしています。
Bititは、これによってアルトコインの正しい価値を見極めることが困難になっていると考えており、法定通貨を使用してアルトコインを購入することがアルトコインの評価をよりよく理解するための正しい方向への一歩なのだとしており、以下のようにも語っています。
「適切なインフラストラクチャを構築し、法定通貨と暗号化の世界との間にパイプラインを構築するという使命を抱いているので、2018年にできるだけ多くのアルトコインを追加する予定です」
今はまだマイナーな取引所ですが主要通貨の上場が決定したこともあるため、これから発展していく可能性もあるでしょう。

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