
Trezor・Ledgerの「新たなフィッシングサイト」出現|リカバリーフレーズ盗難に要注意
仮想通貨のハードウェアウォレット「Trezor(トレザー)」や「Ledger(レジャー)」の新しいフィッシングサイトが複数作成されていることが明らかになりました。これらの詐欺サイトは、単純な入力ミスでアクセスしてしまうURLとなっているため注意が必要です。
こちらから読む:埋め込み型マルウェアにも要注意「詐欺」関連ニュース
公式サイトを偽装した「詐欺サイト」の報告が多数
「Trezor(トレザー)」や「Ledger(レジャー)」のユーザーを狙って作成された新しいフィッシングサイトは公式サイトを模倣して作成されており、ユーザーのウォレットを復元する際に使用する「リカバリーフレーズ」などの情報を盗むことによって、デバイスに保存された資産を盗み出すことができるように設計されていると伝えられています。
ここ最近で見つかったフィッシングサイトのドメインは以下の4つです。
・Leedger.io
・Ledger.co
・Tlezor.io
・Trenor.ml
正しいサイトにアクセスできているかどうかを確認する場合は、アドレスバーをしっかりと確認するようにしましょう。Ledger公式サイトのドメインは「ledger.com」、Trezor公式サイトのドメインは「trezor.io」です。
公式サイトを偽造してユーザーのパスワードなどを盗み出そうとする詐欺師たちは「Google AdSense」を通じて偽サイトの広告を表示させることによってユーザーを誘導しようとしているとも報告されています。
Google検索でキーワードを検索すると、検索結果の一番初めに「Ad」と表示された記事が掲載されることがありますが、この広告枠に表示されているサイトが"公式サイトを偽造した詐欺サイト"であった事例も報告されているため、ウォレットなどの資産管理で使用するウェブサイトにアクセスする際には十分注意するようにしましょう。
「Trezor」や「Ledger」のように定期的に使用するWebサイトはブックマークに追加しておくことが推奨されています。
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