仮想通貨取引所Poloniex(ポロニエックス)は「Twitterでユーザーのメールアドレスとパスワードが漏洩した」として、ユーザーのパスワードを強制的にリセットしました。
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Twitterで「メールアドレス・パスワード」が漏洩
Poloniex(ポロニエックス)は2019年12月30日にユーザー宛てのメールで「何者かがTwitterにユーザーのメールアドレスとパスワードのリストを投稿したこと」を報告し、それらのリストがログインに使用される可能性があることを報告しました。
しかし「Twitterに投稿されたほぼ全てのメールアドレスはPoloniexのものではない」とも伝えられており、影響を受けたメールアドレスに関しては、すでに強制的にパスワードがリセットされていると報告されています。
メールアドレスとパスワードがどのようにしてTwitterに掲載されたのかは明らかになっておらず、誰によって投稿されたのか、投稿された情報の何%が実際に利用できるものなのか、などもわかっていません。
今回送信されたメールは、一部で”詐欺メール”だと誤解されており『詐欺メールに注意してください』と言ったツイートも投稿されていますが、このツイートに対して「Poloniexのカスタマーサポート」は『このメールは本物です』と返信しています。
ー Charly
『Poloniexの詐欺メールに注意してください』ー Poloniex Customer Support
『このメールは本物です!アカウントのセキュリティのためにパスワードをリセットしてください』
複数の取引所で「同じメールアドレス・パスワード」を使用している場合には、漏洩した情報を元にしてPoloniex以外の取引所にログインされてしまう可能性もあるため、Poloniexを利用していて同じパスワードを複数の取引所で利用している方は、その他の取引所でも”パスワードの変更”を行なっておくべきだと考えられます。