
警視庁:仮想通貨ビットコイン要求する「脅迫メール」に注意喚起
警視庁のサイバーセキュリティ対策本部は、2019年10月1日に「アダルトサイトへのアクセスを感知して、あなたのパソコンを監視している」と脅迫し、仮想通貨ビットコイン(Bitcoin/BTC)を要求するなどの脅迫メールが拡散しているとして注意喚起を行いました。
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警視庁「相手の要求には絶対に応じないように」
警視庁サイバーセキュリティ本部は、2019年10月1日にTwitter上で「仮想通貨を要求する脅迫メールが拡散していること」を報告し、仮想通貨を要求する脅迫メールには絶対に応じないようにと注意喚起を行いました。
公開されたメールの内容には、翻訳機で変換したような"カタコトの日本語"で文章が記載されており、『あなたのOSをハッキングし、あなたのアカウント(メールアドレス)に完全にアクセスした』『私はあなたのアドレス帳・電話番号・閲覧履歴などの完全なデータを持っている』などといったことも記されています。
この脅迫文では「アダルトサイトにアクセスしたのを検知してパソコンを監視している。拡散されたくなければ50時間以内にビットコインを送金しろ。」といった要求が行われていますが、警視庁は『相手の要求には絶対に応じないように』と注意を促しています。
【サイバー犯罪対策課】仮想通貨を要求する脅迫メールが拡散中。「あなたのパソコンを監視中。アダルトサイトにアクセスしたのを知っている。拡散されたくなければ仮想通貨を支払え。」等の脅迫メールが確認されています。相手の要求には絶対に応じないでください。 #ハッキング #フルアクセス pic.twitter.com/a5SVTqhC3z
— 警視庁サイバーセキュリティ対策本部 (@MPD_cybersec) 2019年10月1日
仮想通貨を盗もうとする犯罪行為は現在も数多く報告されており、最近ではユーザーの仮想通貨・プライベートパスワード・クレジットカード情報などを盗む新しいマルウェアが闇市場で販売されていることなども報告されているため注意が必要です。
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