仮想通貨取引所「Zaif(ザイフ)」は、2020年1月30日に「ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)のハードフォークによって生じたビットコインサトシビジョン(BitcoinSV/BSV)を日本円(JPY)に換金して対象ユーザーに付与すること」を発表しました。
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「BSV相当の日本円」を対象ユーザーに付与
Zaif(ザイフ)は、ビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークによって生じたビットコインSV(BSV)を日本円に換金して対象ユーザーに付与することを発表しました。付与される日本円は「1BSV=16,855円」の価格に基づいて計算されます。
BSV付与の対象者は「BCHのハードフォークが実施された2018年11月16日午前2時52分時点でZaifのアカウントにBCHを保有していたユーザー」となっています。なお、この条件を満たしていた場合でも”日本円付与のタイミング”で以下の項目に該当していた場合には、日本円の付与を受けることができないため注意が必要です。
- 本人確認を完了していないユーザー
- アカウントを解約済みのユーザー
- 取引目的等の確認の選択が完了していないユーザー
- アカウントが凍結されているユーザー
- アカウントの機能が同社の判断によって制限されており、当該アカウントを通常通りご利用できないユーザー
日本円は「Zaif取引所」と「フィスコ仮想通貨取引所」のシステム統合が予定されている2020年2月12日以降に対象ユーザーの口座へと振り込まれる予定となっていますが、具体的な日程は後日改めて報告すると説明されています。
Zaifは”日本円付与”の理由として「BSVの取扱いは未定であり、BSVを保管するためのユーザー用ウォレットを用意することも予定していないため、BSV相当額の日本円を付与することを決定した」と説明しています。