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ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2020年8月16日〜22日


2020年8月16日〜22日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2020年8月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

OKCoinJapan「暗号資産現物取引サービス」提供開始

OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)は、2020年8月20日に暗号資産現物取引サービスの提供を開始したことを発表しました。OKCoinJapanの暗号資産現物取引サービスでは、合計4種類の仮想通貨を取引することができます。

Xtheta「暗号資産ニーズ調査アンケート」を実施

暗号資産取次サービスを提供している「Xtheta(シータ)」は2020年8月17日に「新規取扱い暗号資産のニーズを調査するためのアンケート調査」を開始すると共に、「アンケート+新規口座開設で1,000円分のギフトカードあげちゃう!」キャンペーンを開催することを発表しました。

新規上場暗号資産の候補には、日本ではまだ取り扱われていない「カルダノ(Cardano/ADA)」や「ブレッド(Bread/BRD)」などを含めた合計5つの暗号資産が含まれています。

bitFlyer:複数の項目で「国内No.1」を獲得

bitFlyer(ビットフライヤー)は2020年8月21日に、第三者機関が実施した「暗号通貨取引サービスに関するアンケート」で新たに3つの”No.1指標”を獲得したことを発表しました。

仮想通貨関連の豊富なサービスを提供しているビットフライヤーは、以前から様々な項目で「国内No.1」の称号を手にしており、複数の分野では2年連続でNo.1の座を獲得しています。

ビットバンク「XRP関連のエアドロップ対応」を検討

bitbank(ビットバンク)は2020年8月21日のツイートで「Flare Networks(フレア・ ネットワークス)」が実施を予定している「XRP保有者に対する”Sparkトークン”エアドロップ(仮想通貨の無料配布)」への対応を検討していることを明らかにしました。

現段階でXRP保有者が「Sparkトークン」を受け取るためには、エアドロップに対応したウォレットなどにXRPを移動してやや複雑な申請作業などを行う必要がありますが、ビットバンクが正式に対応すればビットバンクでXRPを有しているだけで「Sparkトークン」を受け取ることができるようになると期待されます。

Cardano「完全分散化」までのタイムライン公開

カルダノ(Cardano/ADA)の開発を担当している「IOHK」は2020年8月14日に、カルダノネットワークの完全な分散化に向けた具体的なスケジュールを明らかにしました。IOHKが公開したタイムラインによると、2020年11月1日にはブロックの50%がステークプールによって生成されるようになり、2021年3月にはブロックの100%がステークプールによって生成されるようになる予定だとされています。

また先日18日には、Cardanoの開発者であるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏が「ADA保有者が1つのウォレットで複数のステークプールに委任できるようにする機能」や「委任したステークプールのポートフォリオを作成する機能」を導入する計画を明らかにしています。

Chiliz「3チームのファントークン」同時販売へ

スポーツチームの公式ファントークン発行を支援している「チリーズ(Chiliz/CHZ)」は2020年8月18日に、Socios.com(ソシオスドットコム)」と「Chiliz.net」で新たにファントークンを発売する3つのクラブチームを発表しました。この3つのファン・トークン・オファリング(FTO)は2020年8月25日から同時開催される予定となっています。

チリーズ(Chiliz/CHZ)は2020年8月18日の発表で、暗号資産デリバティブ取引所「FTX」の親会社としても知られる投資会社「Alameda Research(アラメダ・リサーチ)」から戦略的投資を受けたことも報告しています。

BTC価格「500万円まで高騰」の可能性

ビットコイン(BTC)の価格は今年3月頃から順調に回復してきているため、今後のさらなる価格上昇には期待が高まってきていますが、有名な暗号資産(仮想通貨)トレーダーであるTone Vays(トーン・ベイズ)氏は『ビットコイン価格は2021年に過去最高値を突破し、45,000ドル〜50,000ドル(約475万円〜528万円)付近まで高騰する可能性がある』と予想しています。

Tone Vays(トーン・ベイズ)氏は2020年初め頃までは『ビットコイン価格は2021年に2万ドルを超える』という予想に対して懐疑的な見方を示していましたが、現在はその考えを改めています。