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ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2020年10月25日〜31日


2020年10月25日〜31日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2020年10月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

FXcoin「ライトコイン(LTC)」の取扱い開始

FXcoin(FXコイン)は2020年10月29日に、新しくライトコイン(Litecoin/LTC)の取扱いを開始したことを発表しました。これによりFXcoinの現物取引サービスで取引可能な暗号資産は合計3銘柄となりました。

GMOコイン「ログインキャンペーン」開催

GMOコインは2020年10月29日に、キャンペーン期間中にGMOコインにログインしたユーザーに対して”現金”をプレゼントする「必ず現金がもらえる!ログインキャンペーン」を2020年11月1日から開催することを発表しました。

なお、GMOコインでは「必ず現金がもらえる!ログインキャンペーン」の他にも「暗号資産の購入で毎日10人に1,000円が当たるキャンペーン」や「暗号資産FXで毎日1人に1万円が当たるキャンペーン」なども開催されています。

住友商事「スマート契約」プレ商用サービス開始

「住友商事株式会社」と「株式会社bitFlyer Blockchain」2020年10月29日に、スマートコントラクト機能を備えたブロックチェーン「miyabi」を活用した物件の申し込み〜生活インフラの契約までをスマートフォン上で完結することができる不動産賃貸契約プラットフォーム「スマート契約」のプレ商用サービスを開始したことを発表しました。

「スマート契約」はbitFlyer Blockchainが独自開発したエンタープライズ向け純国産ブロックチェーン「miyabi」の技術を活用した物件の申し込み〜生活インフラの契約までをスマートフォン上で完結することができるサービスであり、借主、不動産管理・仲介会社、その他参加企業向けに様々な機能や利点を提供すると説明されています。

シンガポール大手銀行「暗号資産取引所設立」を計画

シンガポール最大の商業銀行である「DBS銀行」が暗号資産に対応した暗号資産取引所「DBS Digital Exchange(DBSデジタル取引所)」の設立を計画していることが明らかになりました。

DBS Digital Exchange(DBSデジタル取引所)では「暗号資産取引サービス」や「カストディサービス」などが提供されるだけでなく、セキュリティトークン(デジタル証券)を用いた資金調達方法である「セキュリティトークンオファリング(STO)」のプラットフォームも準備されていると報告されています。

FTX「トークン化された株式」取り扱いへ

暗号資産デリバティブ取引所「FTX」は2020年10月29日に、Tesla(テスラ)Apple(アップル)Google(グーグル)などといった大手企業の”トークン化された株式”が取引できる新サービス「Fractional Stocks Offerings(フラクショナル・ストック・オファリング)」の提供を開始することを明らかにしました。

Fractional Stocks Offerings(フラクショナル・ストック・オファリング)では、12以上の株式トークンを取引することができ、所有権を分割することによって”1株未満”からの取引が可能になると説明されています。

カルダノ「Goguen期のロードマップ」公開

カルダノ(Cardano/ADA)の開発を担当している「IOHK」は2020年10月29日に公開したYouTube動画の中で、スマートコントラクトなどの面で重要な役割を担う開発段階「Goguen(ゴーグエン)」のロードマップを公開し、「ERC-20コンバーター」や「Marlowe Playground」などといった複数の新製品について紹介を行いました。

また最近では、ステーキング関連の新機能を多数搭載した「Daedalus 2.4.0」がリリースされたことや、Cardano関連のプロジェクト提案にADA保有者が投票することができるアプリ「Catalyst Voting(カタリスト・ボーティング)」のベータ版がGoogle Playストアでリリースされたことなども報告されています。

Abra CEOが語る「ビットコインに投資する理由」

暗号資産やトークン化された株式に投資することができるアプリ「Abra(アブラ)」のCEOであるBill Barhydt(ビル・バーハイト)氏は2020年10月23日に、自身がビットコイン(BTC)への投資をここ数週間で増加させ、現在は投資ポートフォリオの50%をビットコインに投資していることを明らかにしました。

同氏はYouTube上に公開した動画の中で『現在のビットコインは世界で最も優れた投資機会である』と述べており、その理由について「ファンダメンタル・テクニカル・センチメント」の観点から説明を行なっています。