
暗号資産取引所FTX「トークン化された株式」の取引サービス提供へ
暗号資産デリバティブ取引所「FTX」は2020年10月29日に、Tesla(テスラ)、Apple(アップル)、Amazon(アマゾン)、Facebook(フェイスブック)、Netflix(ネットフリックス)、Google(グーグル)などといった大手企業の"トークン化された株式"が取引できる新サービス「Fractional Stocks Offerings(フラクショナル・ストック・オファリング)」の提供を開始することを明らかにしました。
こちらから読む:FXcoin、ライトコインの取り扱い開始「暗号資産」関連ニュース
「Apple・Amazon・Tesla」などの株式をトークン化
暗号資産(仮想通貨)のデリバティブ取引を提供している「FTX」は2020年10月29日のツイートで、世界的に有名な大手企業の株式をトークン化したもの取引することができる新サービス「Fractional Stocks Offerings(フラクショナル・ストック・オファリング)」を開始することを明らかにしました。
Fractional Stocks Offerings(フラクショナル・ストック・オファリング)では、以下のような大手企業を含めた12以上の株式トークンを取引することができ、所有権を分割することによって"1株未満"からの取引が可能になると説明されています。
・Tesla(テスラ)
・Apple(アップル)
・Amazon(アマゾン)
・Facebook(フェイスブック)
・Google(グーグル)
・Netflix(ネットフリックス)
— FTX - Built By Traders, For Traders (@FTX_Official) October 29, 2020
この新サービスはドイツでライセンスを取得している投資会社「CM-Equity」と、トークン化ソリューションプロバイダーである「Digital Assets AG」との提携によって立ち上げられており、株式トークンの取引は「FTX」で、トークンの現金化は「CM-Equity」で行われると報告されています。
有名企業の株式をトークン化して販売するサービスは「Robinhood(ロビンフッド)」や「Abra(アブラ)」などでも提供されていましたが、今後は「FTX」でも同様のサービスが利用できるようになります。なお、同サービスの登録は2020年10月29日から受付開始されており、取引もまもなく開始される予定だとされています。
なお「Fractional Stocks Offerings」は米国やFTXが利用を許可していないそのほかの管轄地域では利用することができないとされています。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

フィナンシェトークン(FNCT)のIEO、コインチェックで今冬実施へ

Adobe Photoshop作品「仮想通貨ウォレットアドレス」と紐付け可能に|NFTマーケットとも提携

シンボル(Symbol/XYM)一時40円まで価格急騰「BINANCE上場」への期待上げか

エチオピア政府にビットコイン活用を提案「Project Mano」が話題に

コインチェック:SKE48の「おでかけNFTトレカ」7月21日に追加販売

adidas:メタバース事業参入を示唆|NFTバッジ「POAP」を無料配布
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

Nippon Idol Token(NIDT)とは?基本情報・特徴・取扱う暗号資産取引所など

米ドル連動ステーブルコインのリアルタイム価格・チャート一覧

エイプコイン(ApeCoin/APE)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

FiNANCiEのフィナンシェトークン(FNCT)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

The Open Networkのトンコイン(Toncoin/TON)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
