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GMO:日本円・米ドル連動のステーブルコイン「GYEN・ZUSD」発行へ

GMOインターネットグループは2020年12月30日に、米銀行法規制を遵守した日本円ステーブルコイン「GYEN」と、米ドルステーブルコイン「ZUSD」の提供開始に向けて、アメリカ・ニューヨーク州で「特定目的信託会社」の許認可を取得したことを発表しました。「GYEN」と「ZUSD」は2021年1月以降に米国・海外向けに提供開始される予定となっています。

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ステーブルコイン「GYEN・ZUSD」2021年1月発行へ

GMOインターネットは2020年12月30日に、アメリカ・ニューヨーク州でニューヨーク州金融サービス局による”特定目的信託会社”の許認可を受けた法人「GMO-Z.com Trust Company, Inc.(GMO Trust)」を設立したことを発表しました。「GMO Trust」は日本円と連動したステーブルコイン「GYEN」と、米ドルと連動したステーブルコイン「ZUSD」の発行主体となります。

「GYEN」と「ZUSD」はイーサリアムを基盤としたステーブルコインであり、価格安定性と流動性の高さを備えているとされており、価値の裏付となる資産の証明は公認会計士による監査レポートを通じて毎月開示するほか、GMO Trustが直接「GYEN」と「ZUSD」の発行・換金を行うことで手数料を抑えながらセキュリティと透明性の向上を図ると説明されています。

GMO Trustは「GYEN」と「ZUSD」の米国・海外向け提供を2021年1月以降に開始することを予定していますが、これらのステーブルコインは日本国外で流通するものであるため、”日本国内居住者への販売は対象外となる”と説明されています。

GMOインターネットは「GYEN」の発行を通じて暗号資産のボーダレスな決済・取引への利用を支援していくと述べており、今後は「GYEN・ZUSD」がオープンソースの”プログラマブル・マネー”として多くの事業者・開発者に利用されていくことを期待しているとコメントしています。

「GYEN・ZUSD」のサービス提供開始に関する情報は、新たに公開された「GYEN・ZUSDのティザーサイト」を通じて発表される予定となっています。

>>「GMOインターネットグループ」の公式発表はこちら
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