LINE Blockchain:NFTカードゲーム「ピックファイブ」正式版で技術採用

by BITTIMES

LINE株式会社は2022年2月3日に、B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」が正式提供を開始した新感覚カードゲーム「PICKFIVE(ピックファイブ)」におけるNFTカードの基盤技術に、LINE独自のブロックチェーンである「LINE Blockchain」が採用されたことを発表しました。

こちらから読む:Kraken、ETHのステーキングサービス提供開始「暗号資産」関連ニュース

LINE Blockchainで「NFT選手カード」を発行

LINE株式会社は2022年2月3日に、B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」が正式提供を開始した新感覚カードゲーム「PICKFIVE(ピックファイブ)」におけるデジタルカードの基盤技術に、LINE独自のブロックチェーンである「LINE Blockchain」が採用されたことを発表しました。

PICKFIVE(ピックファイブ)は、試合開始までに所有する選手のデジタルカードから活躍が予想される選手のカードを選んで、実際の試合のスタッツが反映されたあとのスコアでユーザー間の順位を争う新しいカードゲームであり、2021年4月〜5月にかけて試験提供が実施されていました。

このゲームは試験提供時にも「LINE Blockchain」を採用してゲームを構築していましたが、今回の発表では2022年2月3日にリリースされた正式リリース版でも「LINE Blockchain」が採用されたことが報告されています。

PICKFIVEで発行される選手カードは「LINE Blockchain」を用いたNFTとして発行されているため、選手カード保有者はカード所有者であることを証明することができるようになっており、LINEが提供している暗号資産ウォレットである「LINE BITMAX Wallet」を使用して利用者間でカードをトレーディングすることもできると説明されています。

(画像:LINE株式会社)(画像:LINE株式会社)

「LINE Blockchain」上で発行されたNFTは『他の主要なブロックチェーンにおいて課題となっている高額なガス代(取引手数料)がかからない』という特徴を持っており、LINE BITMAX Wallet内のサービスとして提供されている「NFTマーケットβ」は、一次販売サービスや日本円決済の導入などの機能を拡充した総合マーケットプレイス「LINE NFT」としてサービスが開始されることも予定されています。

なお「PICKFIVE」は無料で遊ぶことができるようになっており、登録するだけで無料で全選手のNFTカードを獲得することができると説明されています。「PICKFIVE」の詳細は以下の公式サイトで確認することができます。

>>「LINE株式会社」の公式発表はこちら
>>「PICKFIVE」の公式サイトはこちら

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