
金融大手Fidelity:米SECに「ビットコインETF」を申請
米国の金融大手「Fidelity Investments(フィデリティ・インベストメント)」が、米国証券取引委員会(SEC)にビットコインETF(上場投資信託)の申請書類を提出したことが明らかになりました。伝統ある大手金融機関が米SECにビットコインETFの申請を行うのは今回が初であると報告されています。
こちらから読む:Theta、メインネット3.0公開延期が決定「暗号資産」関連ニュース
「Wise Origin Bitcoin ETF」の申請書類を提出
Fidelity Investments(フィデリティ・インベストメント)が、米国証券取引委員会(SEC)にビットコインETF(上場投資信託)の申請書類を提出したことが明らかになりました。
米国証券取引委員会(SEC)の公式サイトに掲載された情報によると、申請が行われたビットコインETFの名称は『Wise Origin Bitcoin ETF』とされており、複数の価格指数を基にした「Fidelity Bitcoin Index PR」を用いてパフォーマンスを追跡するとされています。
ファンド管理者は「Fidelity」、ETFの発行機関は「FD Funds Management LLC」とされており、ビットコインの管理を行うカストディはフィデリティのデジタル資産関連子会社である「Fidelity Digital Asset Services LLC」が担当するとのことです。
米国では数年前から「ビットコインETF」や「仮想通貨ETF」の申請が行われていますが、今のところそれらのETF申請が承認された事例は報告されていません。しかし「Fidelity Investments」は早い段階でビットコイン市場に参入した大手金融機関であり、Fidelityのような伝統ある金融機関がビットコインETFの申請書類を提出するのは今回が初であるため、『近い将来に米国で初めてビットコインETFが承認される可能性がある』と期待する声も出ています。
なお、米国でのビットコインETF承認事例はまだ報告されていないものの、カナダやブラジルなどでは複数の仮想通貨ETFが承認されています。
こちらの記事も合わせてどうぞ
ビットコイン(BTC)などの購入は豊富な暗号資産を取り扱っている暗号資産取引所Coincheckからどうぞ。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

米国株よりもビットコイン投資?Tim Draper「さらなる経済悪化」を警告

Socios.com:米プロサッカーリーグ「MLS」と提携|26クラブの公式パートナーに

リップル共同創業者、新型コロナウイルスからの「回復」を報告

日本暗号資産市場社:ステーブルコイン「ICHIBAコイン(ICB)」発行へ

タイ中銀:中央銀行デジタル通貨の「企業向け決済システム開発プロジェクト」を発表

金持ち父さん著者「ビットコイン暴落は良いニュース」買い増し予定価格も提示
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

トミ(tomiNet/TOMI)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

ガラ(Gala/GALA)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

Nippon Idol Token(NIDT)とは?基本情報・特徴・取扱う暗号資産取引所など

米ドル連動ステーブルコインのリアルタイム価格・チャート一覧

エイプコイン(ApeCoin/APE)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
