暗号資産取引所「Kraken(クラーケン)」は2021年6月2日に、米国などの一部地域ユーザー向けにiOSとAndroidの両方で使えるスマートフォン向けアプリをリリースしたことを発表しました。
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Kraken:一部地域で「スマホ向けアプリ」をリリース
Kraken(クラーケン)は2021年6月2日に、米国などの一部地域ユーザー向けにiOSとAndroidの両方で使えるスマートフォン向けアプリをリリースしたことを発表しました。
このアプリは暗号資産をより簡単に購入できるように設計されており、アプリをを使用するユーザーは迅速・安全・簡単に50種類以上の仮想通貨を売買することができると説明されています。
Krakenアプリが提供する便利な機能の一部としては以下のようなものが挙げられています。
- 銀行口座を簡単かつ安全に接続して、仮想通貨を即時購入できる
- 24時間365日売買が可能
- 金額指定して売買するだけでなく、プリセット金額(20ドル・50ドル・100ドル)で売買することも可能
- その日の人気通貨・値上がり通貨などを確認したり、業界ニュースをチェックすることが可能
- 指紋認証・顔認証でアカウントを保護
- 50種類以上の仮想通貨を1目で確認可能
- 仮想通貨を選択すると、プロジェクト概要・価格履歴・関連記事などを表示できる
- 上昇率・下落率・時価総額・取引量などで並び替えが可能
- 独自のカスタムリストを作成して、好きな仮想通貨を確認することも可能
- 10ドルから仮想通貨の購入が可能
- 取引前にはリアルタイム価格を表示
Krakenは今回、外出先などで手軽に現物仮想通貨を売買することができる「Kraken」、より高度なツールや最大5倍のレバレッジの証拠金取引機能を備えた「Kraken Pro」、先物取引なども行うことができる「Kraken Futures」という3つのアプリを紹介しており、自分の目的にあったアプリを利用するようにと説明しています。
これらのアプリは、クラーケンがサービスを提供しているほとんどの国で利用することができるとのことですが、日本・ワシントン・ニューヨークなどといった一部の国では利用できないとされています。