分散型金融(DeFi)プロジェクト「sushiswap」のガバナンストークン「SUSHI」による支払いに対応している東京都の寿司店「銀座渡利」は2021年7月3日に、江戸前寿司職人の包丁さばきなどをNFT化したデジタル資産「SUSHI TOP SHOT」を、国産NFTプラットフォーム「nanakusa」で限定販売することを発表しました。
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SUSHI TOP SHOT「nanakusa」で限定販売
銀座渡利は2021年7月3日に、江戸前寿司職人の包丁さばきなどをNFT化したデジタル資産「SUSHI TOP SHOT」を、株式会社スマートアプリが提供する国産NFTプラットフォーム「nanakusa」で2021年7月7日から限定販売することを発表しました。
銀座渡利は”分散型金融(DeFi)プロジェクト「sushiswap」のガバナンストークン「SUSHI」による支払いに対応している寿司店”として知られる東京都の寿司店であり、現在も『SUSHI決済でお寿司が食べられる鮨屋』として仮想通貨コミュニティで注目されています。
2021年5月22日に海外のNFTプラットフォーム「Open sea」で販売された合計5種類の「SUSHI TOP SHOT」は販売直後に即完売していましたが、今回の発表ではこの「SUSHI TOP SHOT」が2021年7月7日から「nanakusa」で限定販売されることが報告されています。
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7種類のNFTを77枚ずつ7日間で限定販売
「nanakusa」での限定販売では『旬のネタをnanakusaにお届け』と題して、「穴子・トリガイ・赤身・ウニ・車海老・鉄火巻・のど黒」からなる旬のネタが”nanakusaコラボシリーズ”として77枚ずつ発売される予定となっており、NFTは7月7日から7日間、1日1種類ずつ販売されると報告されています。なお、1枚あたりの販売価格は約500円(5matic)を予定しているとのことです。
さらに「穴子・トリガイ・赤身・ウニ・車海老・鉄火巻・のど黒」の7枚全てをコンプリートした方は、事前予約の際にそれらのNFTを提示することによって実店舗「鮨 渡利」でドリンク1杯のサービスが2021年内に何度でも受けられるとも説明されています。
「SUSHI TOP SHOT」と「nanakusa」のコラボの背景には『海外に進出したい・日本から世界に向けて発信したい』という両者共通の目標があるとのことで、寿司の食文化をnanakusaの中にコンテンツとして作ることによって『海外のNFTファンにも日本のNFTムーブメントに注目してほしい』という思いがあるとのことです。
なお今回の発表では、2021年7月12日〜2021年7月16日にバーチャルとリアルを融合した形で開催される展示会「Crypto Art Week Asia in Tokyo」で「SUSHI TOP SHOT」が出品されることも報告されています。この期間中はNFTがサイネージで展示される予定だと報告されています。