ブロックチェーンゲーム・NFTサービスの開発を行なっている「CryptoGames株式会社」は2021年8月26日に、同社が運営しているNFTマーケットプレイス「NFTStudio」にLINE Blockchainプラットフォームを採用し、一次流通を担うNFT発行サービスを開始したことを発表しました。
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NFTStudioにLINE Blockchainプラットフォームを採用
CryptoGames株式会社は2021年8月26日に、同社が運営しているNFTマーケットプレイス「NFTStudio」にLINE Blockchainプラットフォームを採用し、一次流通を担うNFT発行サービスを開始したことを発表しました。
「NFT Studio」はイラストレーターやクリエイターが自分の作品を”NFT”としてブロックチェーン上で発行できるNFTプラットフォームであり、今年7月にはNFT作品をユーザー同士で売買した際に報酬の一部がNFTクリエイターへと還元される”二次流通機能”も実装、最近では「各IP・企業の特設ページの開設」「クレジットカードによるオークション機能」の提供も開始されています。
2021年3月にリリースされた「NFT Studio」は、その後5月に個人クリエイター・イラストレーターの会員数が1,000人を突破したことが報告されていましたが、今回は”より多くのユーザーに利用されるNFTマーケットプレイスになること”を目指して「LINE Blockchainプラットフォーム」を採用したと説明されています。
LINE Blockchain採用のメリット・特徴
「LINE Blockchainプラットフォームを採用するメリット」や「LINE Blockchainプラットフォームを採用したNFTStudioの特徴」については以下のように説明されています。
LINEからのログインが可能
仮想通貨ウォレット「MetaMask(メタマスク)」を持っていない方でもLINEアカウントでログイン可能。事前にウォレットを作成する手続きが不要であるため誰もが気軽にNFT市場に参加することができる。
LINE BITMAX Walletへのシームレスな連携
LINEアカウントがあれば、LINE上でかんたんにLINE BITMAX Walletのアカウント開設やNFTの管理ができる。LINE BITMAX WalletからNFTを送ることもでき、利便性の高いサービス提供を実現できる。
クレジットカード決済で簡単にNFT購入が可能
クレジットカード決済を導入することによって「安全かつ安心な購入体験」をサポート。暗号資産を事前に準備することなく、NFTを即時決済することができるため、ECサイトでのショッピングと変わらない購入体験を実現している。
CryptoGames株式会社は『クレジットカード決済に対応したNFTマーケットプレイス”NFTStudio”が、LINE Blockchainプラットフォームを採用することで、より利便性の高い一次流通市場のあり方を提示することができると考えている』とコメントしています。