ステーキング対応の仮想通貨ウォレットである「Moonstake(ムーンステーク)」は2021年12月28日に、FreeTONからリブランディングを行なった「エバースケール(Everscale/EVER)」のステーキングに2022年上旬に対応する予定であることを発表しました。
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Everscale(EVER)のステーキング対応へ
Moonstake(ムーンステーク)は2021年12月28日に、FreeTONからリブランディングを行なった「エバースケール(Everscale/EVER)」のステーキングに2022年上旬に対応する予定であることを発表しました。
このアップデートによって「Moonstake Wallet」のウェブ版・モバイル版の両方で、EVERの送受信・保有・ステーキングが可能になるとのことで、EVERはこれまで「EVER専用ウォレット」のみしか対応していなかったため、今回の対応によってMoonstakeは『世界初のEVERにも対応したマルチ資産対応ウォレット』になると報告されています。
エバースケール(Everscale/EVER)のステーキング対応が完了することによって、Moonstake Walletでステーキング可能な暗号資産は以下の合計15銘柄となります。
・トロン(Tron/TRX)
・オーブス(Orbs/ORBS)
・カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)
・ポルカドット(Polkadot/DOT)
・テゾス(Tezos/XTZ)
・クアンタム(QTUM/QTUM)
・コスモス(Cosmos/ATOM)
・セントラリティ(Centrality/CENNZ)
・アイオーエスティー(IOST/IOST)
・オントロジー(Ontology/ONT)
・アイリスネットワーク(IRISnet/IRIS)
・ハーモニー(Harmony/ONE)
・キュラス(Quras/XQC)
・紫電ネットワーク(Shiden Network/SDN)
・エバースケール(Everscale/EVER)NEW!
エバースケール(Everscale Network/EVER)はサブガバナンスと呼ばれるDAOで構成されたブロックチェーンであり、スケーラブルな分散型ワールドコンピュータと分散型オペレーティングシステムEver OSを組み合わせた、新しくユニークなブロックチェーンデザインとなっています。Everscaleは、SolidityとC++のコンパイラ、API、13のプログラミング言語とすべての一般的なプラットフォーム用のクライアントライブラリを含むSDK、DAppテスト用のローカルノード、CLIツール、DeFi、NFT、トークン化、統治領域における多くのアプリケーションに力を与える分散型ブラウザとウォレットの範囲などの強力な開発者ツールを備えています。
Everscaleは今年8月にソーシャルメディアキャンペーン「FreeTON × Moonstake」を実施して、Moonstakeへのステーキングサポートに向けたコミュニティ向けの取り組みを行っていましたが、当時のFreeTONのソーシャルメディアでは「約7,000件のエンゲージメント、1,200件以上のシェア」を獲得したと報告されています。
Moonstakeはそれ以降、Everscaleと協力してEVERの送受信対応などを進めるとともに、ステーキングに対応していることを決定したとのことで、2022年は世界中に大規模なコミュニティを有するEverscaleと協力して、様々なイベント企画を通じた新しいユーザー体験やエキサイティングな機会を提供していく予定だと報告されています。