プライバシー重視のWeb3ブラウザ「Brave(ブレイブ)」は2022年6月22日に、デスクトップ版Braveの最新版となる「v1.40」をリリースしました。最新版ではブラウザ搭載の仮想通貨ウォレット「Brave Wallet」がファイルコイン(Filecoin/FIL)に対応している他、Avalanche・BSC・Celo・Fantom・Polygon・Optimismなどのネットワークもプリロードされています。
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複数のEVM互換ネットワークを標準サポート
Brave(ブレイブ)は2022年6月22日に、ブラウザ標準搭載の仮想通貨ウォレット「Brave Wallet」に複数のアップデートを加えた最新版のデスクトップ版Braveとなる「v1.40」をリリースしたことを発表しました。
Brave Walletはこれまで、イーサリアム(Ethereum/ETH)とソラナ(Solana/SOL)に対応していましたが、今回の発表では新たにファイルコイン(Filecoin/FIL)がサポートされたことが報告されています。
また「Avalanche・BSC・Celo・Fantom・Polygon・Optimism」などといったイーサリアム仮想マシン(EVM)互換のネットワークも標準サポートされているため、手動でネットワークを追加することなく簡単にネットワークを切り替えることが可能となっています。
今回のアップデートによって「Brave Wallet」が標準サポートするブロックチェーンネットワークは以下の合計9種類となりました。
・Filecoin Mainnet
・Solana Mainnet Beta
・Ethereum Mainnet
・Polygon Mainnet
・Avalanche C-Chain
・Binance Smart Chain Mainnet
・Celo Mainnet
・Fanton Opera
・Optimism
なお、BraveはNEARブロックチェーンを基盤とするEVMチェーンである「Aurora(オーロラ)」をサポートする計画も発表しており、今後数ヶ月でさらに多くのネットワークをサポートする予定であるとも報告されています。
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