ビットコインアドレスで音声通話できるアプリ「TKS Cell」登場｜特徴・機能・使い方も

株式会社Dokokadeは2023年4月19日に、ビットコイン（BTC）のアドレスを利用した世界初の音声通話アプリ『TKS Cell（つかさセル）』をリリースしたことを発表しました。

この記事では「TKS Cell」の特徴・機能・使い方などもあわせてご紹介します。

TKS Cell（つかさセル）とは？

TKS Cell（つかさセル）とは、ビットコイン（BTC）のアドレスを利用して他のユーザーと会話できる音声通話アプリであり、"世界初のビットコインフォン"としてAndroid・iOS版のアプリが提供されています。

このアプリは「App Store」や「Google Play Store」からダウンロードすることが可能で、メールアドレス登録とパスワード設定で簡単にアカウントを作成できるように設計されています。

TKS Cell（つかさセル）の特徴・機能

1アカウントで複数の連絡用アドレスを取得

つかさセルは「1つのアカウントで複数の連絡用アドレスを取得できる」という点が特徴で、メールアドレス・Googleアカウント・Apple IDなどで自分のアカウントを作成すると、音声通話で使用するためのビットコインアドレスが複数生成される仕組みとなっています。

具体的には「友達用・家庭用・仕事用・恋人用・どうでもいいアドレス」などのビットコインアドレスが生成されるため、目的に応じて共有する連絡用アドレスを使い分けることが可能となっています。

1アカウントで複数の連絡用アドレスを生成

アドレス名のカスタマイズなども可能

最初に生成されるアドレスは上記5つとなっていますが、各アドレスの編集画面に移動すれば"アドレス名"を編集することもできるため「店舗用・スタッフ連絡用・お客さん用・家族用・イベント用・緊急用」など様々な用途で使用することが可能です。

なお、アドレス名はアドレスを交換した相手には表示されない仕様で、必要に応じてアドレス帳に画像を設定したり、メモを残したりすることも可能となっています。

各種項目の編集・カスタマイズ機能も搭載

連絡帳の整理・管理が簡単

従来の連絡帳では"1アカウントで登録されている連絡先が一列管理される"という仕組みが採用されていましたが、つかさセルでは登録した連絡先がそれぞれのアドレスの傘下に紐付けられるため「連絡帳の整理・管理が簡単」という特徴も有しています。

音声以外の通信手段なども提供予定

リリース時点では連絡帳と音声通話に制限があり、1度に通話できる時間は5分となっていますが、今後は「連絡帳の数・各々のカスタマイズ・音声以外の通信手段」なども提供される予定だと報告されています。

追加される機能の詳細については明らかにされていないものの、「グループチャット・ライブストリーミングなどの実装は今後可能」とも報告されているため、各種機能が拡充されればさらに利便性が高まると期待されます。

TKS Cell（つかさセル）の使い方

TKS Cell（つかさセル）の使い方は以下の通りです。

初期設定方法

1. AppStore・Google Playでアプリダウンロード
2. ユーザー名を設定してメールアドレスなどでアカウント作成
3. 連絡で使用できるビットコインアドレスが複数生成されます

自分の連絡用アドレスの確認方法

1. アプリ右上の歯車ボタンをタップ（設定ページへ）
2. 「保有アドレスリスト」をタップ
3. 各種連絡用アドレスが表示されます
4. 各種連絡用アドレスをタップすれば編集・設定・コピー・シェアなども可能

自分の連絡用アドレスの確認方法

連絡用アドレスの追加方法

1. アドレスを追加したい連絡帳のタブに移動
2. アプリ右下の「・・・」をタップ
3. 「虫眼鏡のマーク」をタップ
4. 「アドレスを入力する」もしくは「QRコードをスキャン」
5. 対象の連絡帳にアドレスが追加されます

連絡用アドレスの追加方法

ビットコインアドレスで音声通話する方法

1. 音声通話したい連絡先アドレスをタップします
2. 画面中央に表示される「通話マーク」をタップすると音声通話できます

ビットコインアドレスで音声通話する方法

>>「TKS Cell」公式サイト
>>「TKS Cell」iOS版ダウンロード
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