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ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2023年7月30日〜8月5日

2023年7月30日〜8月5日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

Binance Japan、正式にサービス開始

Binance Japan(バイナンスジャパン)は2023年8月1日に「日本国内におけるサービス提供開始」を正式に発表しました。

バイナンスジャパンでは、サービス開始時点で「暗号資産現物取引・貸暗号資産・NFT」などのサービスを利用することが可能で、国内初上場となるBNBやALGOを含めた合計34銘柄に対応、今後も対応銘柄の拡充を図ると説明されています。

誤送金を狙う「ゼロ送金攻撃」に要注意

BINANCEのCEOであるチャンポン・ジャオ(CZ)氏は2023年8月3日に、ユーザーの誤送金を狙って仮想通貨を騙し取ろうとする「アドレスポイズニング詐欺(ゼロ送金攻撃)」が行われたことを報告して注意喚起を行いました。

CZ氏は”今回のケースでは仮想通貨についての経験が豊富な人物が被害に遭っている”ということを説明しており、このような被害への対処は迅速な対応が鍵になるとして、フォロワーに注意を促しています。

Ponta利用者に「Web3サービス」提供へ

共通ポイントサービスPonta(ポンタ)を運営する「ロイヤリティマーケティング」は2023年7月31日に、Web3事業の共同推進に向けて、ブロックチェーン活用サービスの社会実装を進める「プレイシンク」と業務提携したことを発表しました。

両社は今回の提携を通じてブロックチェーンを活用した各種サービスを共創していくことを予定しているとのことで、「PontaアカウントにWeb3サービスを提供し、世界最大規模となる約1億人超のプラットフォームを構築する」説明されています。

Astar初のメタバース「iOS版アプリ」公開

シンガポールに本社を構える「NEW WORLD LAB」は2023年7月31日に、Astar Network上で開発されたメタバースプロジェクト「COSMIZE(コスマイズ)」のiOS版アプリをリリースしたことを発表しました。

COSMIZE(コスマイズ)は、Astar Network上で開発された初のメタバースプロジェクトであり、利用者は仮想空間に参加してアバターや部屋をカスタマイズしたり、他プレイヤーと交流したり、ゲーム・音楽・イベントを楽しんだりできるようになっています。

NFTゲーム関連のリリース報告が多数

エイチームエンターテインメントは2023年8月3日に、Blood Quartzトークン(BQT)と呼ばれるユーティリティトークンを導入したオリジナルNFTゲーム『Crypt Busters(クリプトバスターズ)』のサービスを開始しました。

今月2日には、AI技術を用いたOasys基盤の育成型NFTプロジェクト「RYUZO(龍造)」の育成アプリケーションもローンチされています。

超伝導物質「LK-99」のミームコインが登場

常温常圧の超伝導体として世界中で話題になっている謎の新物質「LK-99」が注目を集める中で、仮想通貨業界では「LK99」と呼ばれるミームコインが注目を集めています。

ERC-20トークンとして発行されている「LK99」は現在話題の「LK-99」とは関係ないミームコインであるものの、現在は分散型取引所である「Uniswap」で取引が開始されており、価格も大幅に上昇しています。

SHIB大口保有者が「1兆SHIB以上」を蓄積

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のレイヤー2スケーリングソリューション「Shibarium」の正式リリースに期待が高まる中で、仮想通貨SHIBの大量保有者が保有量をさらに増やしていることが明らかになりました。

今月3日には「個人が自分自身で自らのIDを管理できる自己主権型アイデンティティ(SSI)を全てのシバイヌ関連アプリケーションに統合する計画」も明らかにされています。

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