
Gemini「XRP」の取引開始|リップル裁判の判決受け、米暗号資産取引所で上場続く
Coinbaseなどに続き「Gemini」でも取引可能に
米国の暗号資産取引所「Gemini」は2023年8月11日に、Geminiで仮想通貨XRPの取引が可能になったことを発表しました。
Gemini(ジェミナイ)の公式発表によると、同取引所では「USD・GBP・EUR・CAD・SGD・HKD・AUD」などといった複数の法定通貨との取引ペアでXRPを売買することができるとされています。
Xcited to announce $XRP is now available for trading on Gemini. pic.twitter.com/E9Xiv8BTo3
— Gemini (@Gemini) August 10, 2023
XRPがGeminiで取引できるようになりました。
アメリカでは、米国証券取引委員会(SEC)がリップル社に対する訴訟を起こしたことを受けて、多くの暗号資産取引所で「XRPの取引停止」が発表されていました。
しかし、2023年7月13日には米地方裁判所で「XRP自体は有価証券には該当せず、個人投資家向けのXRP販売も有価証券の販売には該当しない」との判決が下されたため、その後は「XRPの取引再開」に関する発表が続々が行われています。
Coinbaseなども取引再開
Geminiは米暗号資産取引所の中で特に厳格な上場要件を定めている取引所として知られているため、今回の上場はXRPコミュニティにとって嬉しいポジティブニュースとして仮想通貨業界で注目を集めています。
記事執筆時点ではXRP価格に大きな変動は見られていないものの、一連の再上場によって今後は米国でもXRPの取引が活発化する可能性があるため、今後の値動きには注目が集まっています。
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米SECは再審査を求める

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