2023年11月12日〜18日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
Binance Japan「13銘柄の新規上場」を発表
Binance Japan(バイナンスジャパン)は2023年11月15日に、同社が提供している暗号資産現物取引サービスで、2023年11月27日から新たに13銘柄の取扱いを開始することを発表しました。
新たにサポートされる仮想通貨には国内初上場の銘柄も含まれており、これらの通貨は「販売所」と「取引所」のサービスで売買することが可能、一部銘柄は貸暗号資産(シンプル・アーン)でもサポートされると説明されています。
ツバサガバナンストークン(TSUGT)国内初上場
ビットポイントは2023年11月14日に、日本国内初上場となるツバサガバナンストークン(TSUGT)の取扱いを開始しました。
同社は「TSUGTの取り扱い開始を記念した5つのキャンペーン」も開催しています。
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Symbolのアプリ開発が学べる書籍発売
シンボル(Symbol/XYM)のブロックチェーンを活用したソリューションを展開している「Opening Line」は2023年11月13日に、東京都が実施している「安全・安心な東京の実現に向けた製品開発支援事業」の支援対象事業に同社が選ばれたことを発表しました。
Opening Lineは2023年11月11日に、Symbolのブロックチェーンを活用したアプリケーションの構築を学べる書籍『エンジニアのための実践SYMBOLブロックチェーンアプリケーション』を発売することも発表しています。
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SHIB:価格予想など注目ニュースが多数
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)は2023年11月14日に、元プロボクサーで政治家のマニー・パッキャオ氏が率いる慈善団体「マニー・パッキャオ財団」と提携したことを発表しました。
SHIBは価格上昇にも期待が高まっており、X(旧:Twitter)で7万人以上のフォロワーを持つ仮想通貨アナリストのCaptain Faibik氏(@CryptoFaibik)は、ここ最近の投稿で『SHIBの価格は今後短期間で2倍になる可能性がある』と繰り返し述べています。
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Cardano「Midnight」開発ネットローンチ
カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーンを活用したサイドチェーン・パートナーチェーンである「Midnight」は2023年11月13日に、Midnightの開発ネットワークがローンチされたことを発表しました。
今月16日には、X(旧:Twitter)をWeb3プラットフォームに変える拡張機能を展開している「Inspect」からカルダノ(Cardano/ADA)との戦略的コラボレーションも発表されています。
ディズニーNFTの新サービスが登場
FlowブロックチェーンやNFTゲームの開発で知られる「Dapper Labs」は2023年11月14日に、ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズに登場する人気キャラクターの”デジタルピン”を収集・取引できるNFTプラットフォーム「Disney Pinnacle」を近日中に公開することを発表しました。
Disney Pinnacle(ディズニーピナクル)は、Disney・Pixar・STAR WARSに登場する人気キャラクターのデジタルピンを収集・取引できるNFTプラットフォームであり、記事執筆時点では公式サイトで待機リストへの登録が可能となっています。
MetaMask:アプリ利用者はアップデートを
MetaMask(メタマスク)は2023年11月15日に、メタマスクのモバイルアプリで見つかった重要なバグに対処したことを発表し、アプリ利用者に対して「最新バージョンとなる7.10.0に早急にアップグレードするように」と注意喚起を行いました。
メタマスクに関しては、ここ最近で「メタマスク側で送金エラー表示になっていたため再度送金したら、実際には全て送金されていて、何度も送金してしまっていた」といったバグの報告も行われています。
UniswapウォレットのAndroid版も
ドージコインは来月「月」に向かう予定
ドージコイン(DOGE)は2023年11月16日に、月面探査車などの開発を手掛ける「Astrobotic」が、2023年12月23日打ち上げ予定のロケットで”実物のドージコイン”を月に送る予定であることを明らかにしました。
このプロジェクトでは「DHL MoonBox」と呼ばれるサービスを利用して実物ドージコインの輸送が行われる予定となっています。
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ビットコインの法定通貨化は「ドイツ」でも?
ドイツ連邦議会のジョアナ・コタール議員が、ドイツでビットコイン(BTC)を法定通貨として認める法案を提案していることが明らかになりました。
同氏は中央銀行デジタル通貨(CBDC)にあたる「デジタルユーロ」の導入計画に断固として反対しているものの、その一方ではビットコインを支持していると報告されています。