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【訃報】カルダノ基盤ステーブルコインUSDM開発企業「Moneta」共同創設者が逝去

カルダノ(Cardano/ADA)を基盤とした米ドル連動ステーブルコイン「USDM」を展開しているMonetaは2024年11月18日に、USDMを率いていたMoneta共同創設者のMatthew Plomin氏が2024年11月14日に逝去をしたことを発表しました。

Moneta(旧:Mehen)は米国の様々な州で送金ライセンスを取得している金融サービス企業であり、今年3月にはカルダノ初の法定通貨担保型米ドル連動ステーブルコインとなる「USDM」をローンチしています。

公式発表では「Matthew Plomin氏は健康上の問題で2024年11月14日に早すぎる死を遂げた」と報告されていて、「USDMの一時的な運営調整として、事前に策定されていた災害復旧計画を実施している」とも説明されています。

今回発表されたUSDMに関する発表の要点は以下の通りです。

Monetaチームは「上記調整を行うため、困難が続く期間は皆様に忍耐と理解をお願いしたい」とコメントしており、「USDMチームは現在、Plomin氏の功績を称えながら実務的な課題に集中して取り組んでいる」と説明しています。

今回の訃報には「EMURGO、カルダノ財団、Input Output」などのカルダノ関連団体も哀悼の意を表しており、カルダノ創設者のチャールズ・ホスキンソン氏も「IOGは移行期間中にMonetaをサポートし、預金の安全を確保する」とコメントしています。

このニュースを知り、深く悲しんでいます。マシューはカルダノエコシステムにおける最高の起業家の一人であり、深い人格と信念を持った人物でした。

移行期間中、IOGはMonetaをサポートし、預金の保護を保証します。Monetaはカルダノにとって欠かせない柱であり、私たちは全員、彼らが成功・成長することを願っています。

USDMプロジェクトの礎を築かれたMatthew Plomin氏のご逝去に、深い哀悼の意を表します。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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Souce:Moneta公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Shutterstockのライセンス許諾により使用