Tokeo iOSアプリが待望のビットコイン統合
カルダノ(Cardano/ADA)の仮想通貨ウォレットを展開しているTokeoは2024年11月22日に、TokeoのiOSアプリがビットコイン(BTC)に正式対応したことを発表しました。
Tokeoは複数のブロックチェーンに対応するクロスチェーン対応モバイルウォレットであり、カルダノ基盤の各種トークンやNFTを管理できるだけでなく、交換・支払い・DAppブラウザなどの機能も搭載されています。
同社は今月1日に「Tokeoの対応範囲をビットコインに拡張して、BTC・Ordinals・Runesなどをサポートする計画」を発表していましたが、今回はTokeoのiOSアプリが正式にビットコインをサポートしたことが報告されています。
TokeoのiOSアプリを利用している場合は、アプリを最新版にアップデートすることによって以下のような複数の機能を利用することができます(※アプリ内の各タブでBitcoin・Cardanoの切り替えが可能)。
- BTCの送受信機能
- BTC/Runesのチャート確認と価格追跡機能
- Runes/Ordinalsの送受信機能
- Runes/Ordinalsの価格集約・追跡機能
UTXO兄弟が出会う時がついに来ました🤝
ビットコインが「Tokeo」で利用可能に!🥷🟠
TokeoのiOSアプリで以下の機能を利用できるようになりました。
🔸 BTCの送受信
🔸 BTC/Runesのチャート&トラッキング
🔸 Runes/Ordinalsの送受信
🔸 Runes/Ordinalsの価格を集約してトラッキングこれは、$TOKE保有者がビットコイン側からも手数料収益の25%を得るための第一歩でもあります😉
ぜひお試しください🔽
前回の発表内容はこちら
ADA・BTCの相互交換機能なども近日追加予定
Tokeoは今回の発表の中で、近日中のアップデートで以下のような追加のビットコイン関連機能が追加されることも報告しています。
- ADAとBTCの相互交換
- Ordinals画像の強化
- Runesの交換とDEXアグリゲーション(Tokeo内でRunesの交換が可能)
また、現在はAndroid版アプリでビットコイン関連機能を利用できるようにするための準備も進められていると報告されているため、今後のさらなるアップデートやAndroid版アプリのアップデートなどにも注目です。
TOKEトークンのIDOも開催中
Tokeoは2024年11月21日に、Tokeoの独自トークンであるTOKEトークンのIDO(Initial DEX Offering)を開始しています。
TOKEトークンは「TOKE保有者への報酬分配・プラットフォーム手数料割引・報酬レベルに応じたプロ機能へのアクセス」などといった様々なメリットを保有者に提供するカルダノ基盤のトークンであり、上記投稿内でも「TOKE保有者にBTC関連収益の最大25%を還元すること」が説明されています。
IDOはカルダノ基盤の分散型取引所(DEX)であるMinswap(ミンスワップ)で2024年11月24日まで開催されていて、21日には「100万ADA(約1億2,000万円相当)の最低調達額をわずか7時間で突破したこと」も報告されています。
Tokeoが提供するビットコイン関連機能はカルダノとビットコインのエコシステムを繋ぐ重要なものであり、TOKEトークンを保有すればそのようなTokeoの成長から恩恵を受けることもできるため、TokeoやTOKEトークンの今後の成長には期待が高まっています。
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Tokeoの公式発表から引用