John McAfee & Bitfi:セキュリティカンファレンスで「最も酷いで賞」を受賞

by BITTIMES   

John McAfee(ジョン・マカフィー)氏の解錠不可能な仮想通貨ウォレット「Bitfi Wallet」は幾度となくハッキング成功の主張を受けていますが、この戦いは収束する気配もなく、依然として賞金を手にした人物は現れていません。彼らは先週、世界最高峰とも言われるセキュリティカンファレンスで"特別な賞"を受賞しています。

こちらから読む:戦うことをやめない伝説の男「ジョン・マカフィー」を知る

「Bitfi Wallet」は"unhackable"

bitfi-unhackable

John McAfee(ジョン・マカフィー)氏が「Bitfi Wallet」の報酬プログラムを発表してから、やがて1ヶ月が過ぎようとしています。この1ヶ月間の間でもすでに数多くのハッカー達が「ハッキングした」と主張しています。

それらの報告の内容は非常に色々なものがあり、Bitfiのデバイスで音楽を再生したり、ビデオを再生したり、ゲームをプレイしたりと様々です。root権を取得したというハッカーも複数報告されていますが、これらの報告もマカフィー氏にとっては大したことではありません。

マカフィー氏は依然として「Bitfi Wallet」は"unhackable"だと主張しています。

笑い過ぎて息ができません。
ハッカー達は「Bitfi Wallet」にDoom(シューティングゲーム)をインストールしたり、ビデオや音楽を再生したり、rootにアクセスしたりしていますが、私たちはその程度の腕前に対して報酬を支払うつもりはありません。

重要なのは、私たちのウォレットからコインを奪えた人は誰もいないということです。

このような一連の主張や討論については、すでに数多くの議論が繰り返されており、新しいハッキングの報告が出るにつれてそれらの戦いはヒートアップしてきています。最近の報告では「ウォレットとBitfiとの間で交わされるデータの送受信を傍受した」という内容も報告されており、脆弱性を指摘する意見も出ています。

このような内容を根拠に報酬の支払いを求める声も出ていますが、相変わらず実際に報酬を手にするための条件を完璧にクリアしていると認められた人物は一人も確認されていません。

これらの複雑な内容については、専門的な知識を持たない私たちのようの一般人にとっては判断が難しいものの、事実としてあるのは、マカフィー氏の言うようにウォレットからコインを盗み出した人物は今でも1人をおらず、それによって報酬を得るための条件を満たしたいう判断は下されていないということです。

そして一つだけ明らかなことは、25万ドル(約2,750万円)の賞金を手にすることができるのはウォレット内のビットコインを盗み出すことができた人だけだということです。

セキュリティバグ「Pwnie Award」

pwnie-awards

ハッキング不可能な仮想通貨ウォレットに関する議論は世界的にも大きな議論の的となっており、John McAfee氏とBitfiは8月8日、世界最高峰のセキュリティカンファレンスといわれる「Black Hat conference(ブラックハット・カンファレンス)」の中で"ある賞"を受賞しています。

彼らは今回の受賞式で『最も優れたセキュリティバグ』を決定する『Pwnie Awards』の中でも、特に一番面白い賞であるとも言われる「2018 Lamest Vendor Response(顧客への対応が非常に悪い賞)」を受賞しています。

(写真:Neha Narula)(写真:Neha Narula

マカフィー氏らは、数々の批判を受けながらも依然として「Bitfi Wallet」は"最も安全だとウォレット"であると明言しています。これに対抗する有力とみられている意見も複数報告されてはいるものの、これらの議論に決着がつくまでには、まだまだ時間がかかると予想されます。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

Socios:eスポーツチーム「OG」初のファン投票受付開始

Socios:eスポーツチーム「OG」初のファン投票受付開始

ビットコインの「超強気相場」再び|今後12〜18ヶ月は非常に重要:Anthony Pompliano

ビットコインの「超強気相場」再び|今後12〜18ヶ月は非常に重要:Anthony Pompliano

トルコの不動産会社:複数銘柄対応の「暗号資産決済」を導入|オンライン物件閲覧も可能

トルコの不動産会社:複数銘柄対応の「暗号資産決済」を導入|オンライン物件閲覧も可能

フランス小売大手:ブロックチェーン食品トレーサビリティーシステムをグローバル展開

フランス小売大手:ブロックチェーン食品トレーサビリティーシステムをグローバル展開

送金アプリ「XRP TipBot」銀行ライセンス取得へ|さらなるサービス拡大の可能性

送金アプリ「XRP TipBot」銀行ライセンス取得へ|さらなるサービス拡大の可能性

BINANCE:大手仮想通貨情報サイト「CoinMarketCap」買収を完了

BINANCE:大手仮想通貨情報サイト「CoinMarketCap」買収を完了

注目度の高い仮想通貨ニュース

チリーズ(Chiliz/CHZ)トルコに「Sociosの子会社」設立|市場開拓を加速

チリーズ(Chiliz/CHZ)トルコに「Sociosの子会社」設立|市場開拓を加速

欧州中央銀行:CBDC「デジタル・ユーロ」の商標登録を申請

欧州中央銀行:CBDC「デジタル・ユーロ」の商標登録を申請

Binance Jersey:2020年11月末で「サービス終了」へ

Binance Jersey:2020年11月末で「サービス終了」へ

暗号資産取引所「Liquid(リキッド)」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説

暗号資産取引所「Liquid(リキッド)」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説

BTC強気派Anthony Pompliano氏の「ビットコイン投資比率」が明らかに

BTC強気派Anthony Pompliano氏の「ビットコイン投資比率」が明らかに

Kraken(クラーケン)「日本円の入出金・暗号資産取引サービス」提供開始

Kraken(クラーケン)「日本円の入出金・暗号資産取引サービス」提供開始

【My Crypto Heroes】ガバナンストークン「MCH Coin」発行へ|記念キャンペーンも開催

【My Crypto Heroes】ガバナンストークン「MCH Coin」発行へ|記念キャンペーンも開催

OKCoinJapan:取引所サービスに「条件付き指値注文・入出金関連API」追加へ

OKCoinJapan:取引所サービスに「条件付き指値注文・入出金関連API」追加へ

オンラインイベント「Ripple Swell 2020」タイムスケジュールと講演者情報

オンラインイベント「Ripple Swell 2020」タイムスケジュールと講演者情報

非営利団体「XRP Ledger Foundation」設立|XRPLの成長・技術採用を促進

非営利団体「XRP Ledger Foundation」設立|XRPLの成長・技術採用を促進

暗号資産取引所「楽天ウォレット(Rakuten Wallet)」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説

暗号資産取引所「楽天ウォレット(Rakuten Wallet)」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説

Symbol:メインネット公開時「少なくとも2つのプロジェクト」で技術活用

Symbol:メインネット公開時「少なくとも2つのプロジェクト」で技術活用

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

ビットフライヤー編:2段階認証(2FA)の「解除・設定」方法|スマホ機種変更前には必ず確認を

ビットフライヤー編:2段階認証(2FA)の「解除・設定」方法|スマホ機種変更前には必ず確認を

ビットバンク編:2段階認証(2FA)の「解除・設定」方法|スマホ機種変更前には必ず確認を

ビットバンク編:2段階認証(2FA)の「解除・設定」方法|スマホ機種変更前には必ず確認を

ファイルコイン(Filecoin/FIL)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

ファイルコイン(Filecoin/FIL)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

ビットコインボルト(Bitcoin Vault/BTCV)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

ビットコインボルト(Bitcoin Vault/BTCV)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

Cardano(ADA)決済「対応店舗」一覧【仮想通貨が使えるお店】

Cardano(ADA)決済「対応店舗」一覧【仮想通貨が使えるお店】

【2020年】ビットコイン、仮想通貨関連の「注目イベント」一覧

【2020年】ビットコイン、仮想通貨関連の「注目イベント」一覧

人気のタグから探す