ブラジルの仮想通貨取引所「NovaDAX」は、2018年11月16日から同国の法定通貨であるレアル(BRL)とリップル(Ripple/XRP)の取引ペアを追加したことを発表しました。ブラジルでは近年急速に暗号通貨の人気が高まってきているため、XRPコミュニティの拡大なのにも期待が高まります。
こちらから読む:仮想通貨の人気高まる情熱の国「ブラジル」関連ニュース
NovaDAXとは
NovaDAXとは、ブラジルを拠点とする仮想通貨取引所です。
2018年11月22日時点で取り扱っている仮想通貨としては、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・リップル(Ripple/XRP)
・ステラ(Steller/XLM)
などとなっており、ブラジルの法定通貨であるレアル(BRL)で購入や販売ができるようになっています。
仮想通貨の売買も簡単に行うことができるように設計されているため、ユーザーは希望する仮想通貨の種類と金額を指定して簡単に取引を完了できる仕様となっています。
グローバルなビジネス展開を計画している「NovaDAX」は、今年9月に公開された記事の中で将来的にはEU、アメリカ、日本、東南アジアなどの地域にもビジネスを拡大していく予定であるとも語っています。
ブラジルでは現在、ブロックチェーン技術や仮想通貨の需要が非常に高まっており、同国最大の金融グループともいわれる「Grupo XP(XPグループ)」は、顧客からの強い要望を受けて今年の9月に”仕方なく”仮想通貨市場に参入することを発表しています。
またブロックチェーン関連の技術者育成なども進められており、ポルトガル語でブロックチェーン技術を学ぶことができる新しいコースなども開始されています。仮想通貨の普及が進むブラジルの取引所に上場することによって、XRPはより多くの人々に利用されていくことになるでしょう。
・仮想通貨取引所NovaDAXの公式サイトはこちら
ブラジルに関するその他のニュースはこちら