仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)は、同社の公式ウォレットである「TrustWallet(トラスト・ウォレット)」が、リップル(Ripple/XRP)の入出金・保管・取引と、クレジットカード・デビットカードによる暗号資産の購入に対応したことを発表しました。
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今回の対応によって「TrustWallet(トラスト・ウォレット)」のユーザーは、クレジットカードまたはデビットカードを使用して、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・リップル(Ripple/XRP)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
を購入することができるようになります。
また「TrustWallet」を使用して仮想通貨XRPの取引や保管、入出金も行うことができるようになったとも発表されています。
BINANCEは、2018年7月に「TrustWallet」を買収したことを発表しており、正式なサービス開始に期待が高まっている同社の分散型取引所「Binance DEX」でも公式ウォレットとしても「TrustWallet」が使用されることが発表されています。
これまで「TrustWallet」は合計16種類の仮想通貨をサポートしていましたが、今回XRPが新たに追加されたことによって、現在は合計17種類の仮想通貨をサポートしています。
バイナンスはここ最近でサービスの幅を大きく拡大しており、同社が発行している仮想通貨バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)の利用範囲も拡大してきています。最近の発表では来月開催が予定されている「世界初の仮想通貨不動産オークション」での支払い方法としてもBNBが使用できるようになったことが報告されています。
「XRPの基軸通貨として採用」や「分散型取引所の立ち上げ」「BNB利用範囲の拡大」などといった様々な取り組みを積極的に続けているBINANCEには今後も注目です。
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