ORBS(オーブス)でリワードが得られる「Proof of Stake/PoS」の仕組みと参加方法

by BITTIMES   

ORBS(オーブス)は、トークンを長期的に保有し続けることによって「株主への配当」のようなリワード(報酬)を受け取ることができるプルーフ・オブ・ステーク(Proof-of-Stake/PoS)という仕組みを採用してます。仮想通貨ORBSを保有する大きなメリットの一つであるこの「ステーキング報酬」を受け取るための設定方法を画像付きでわかりやすく解説します。

こちらから読む:ステーキング報酬が貰える注目のプロジェクト「ORBS」関連ニュース

そもそも「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」とは?

ORBS(オーブス)の「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」のメリットについて学ぶためには、基本となる「一般的な"PoS"とはどういうものか?」ということを理解する必要があります。まず初めに「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」とはどのようなものであるのか?を理解しましょう。

プルーフ・オブ・ステーク(Proof-of-Stake/PoS)とは、最も有名な仮想通貨ビットコイン(Bitcoin/BTC)などに採用されているプルーフ・オブ・ワーク(Proof-of-Work/PoW)の代用となる仕組みのことであり、コインを保有している割合(Stake/ステーク)によって、ブロック承認の割合を決める仕組みのことです。

従来のPoWは「より高い計算能力を持っている人」が"取引の承認"を行い、その報酬として新しい新しいコインを獲得できる仕組みとなっていましたが、PoSは「対象となるコインをより多く、より長く保有している人」がマイニング報酬を得る権利を獲得できる仕組みとなっています。

PoSは「仮想通貨を早い時期からたくさん保有し続けている人(プロジェクトの長期支援者)」が報酬を受け取ることができるようになっているため、マイニングマシンを購入したり、ハイスペックなコンピュータを用意する必要がなく、より多くの人が気軽に報酬を受け取れる仕組みとなっています。

セキュリティ・スピードを兼ね備えた「ORBSのPoS」

ORBS(オーブス)のコンセンサスアルゴリズム(*1)では「ランダムプルーフ・オブ・ステーク(Randomized Proof-of-Stake/rPoS)」と呼ばれるプルーフ・オブ・ステークが採用されています。rPoSはブロック生成時の承認をランダムなノードが行う仕組みとなっており、これによって1,000ノード分のセキュリティを確保しつつ、22ノード分のスピードを実現することができるようになっています。
(*1)コンセンサスアルゴリズム:仮想通貨のブロックを追加する際の合意形成アルゴリズムのこと

従来のプルーフ・オブ・ステーク(PoS)は、基本的に「トークン保有量が多い人が勝つ」という仕組みになっていましたが、ORBSは「アプリケーション開発者のニーズを第一に考えるプラットフォームを構築する」というビジョンを掲げているため、「ネットワークのパフォーマンス/ノードの信頼性/平等性」という、すべての要素を満たす仕組みを実現するために「Randomized Proof-of-Stake(rPoS)」を採用しています

ORBSが提供するrPoSは、「ネットワークの監視役」と「ノードのオペレータ」を別に設定しているのが特徴であり、この"監視役"には誰でもなることができるように設計されています。しかし、ORBSのネットワークが安定し、完全に分散化された状態になるまではORBS側がバリデータを承認するモデルを取っていく予定となっています。これによりネットワークをより強固にできると共に、バリデータ(ブロック承認者)をランダムに抽出したとしても、偏りがない平等な承認環境をうむことができます。

ORBSが採用している「Randomized Proof-of-Stake(rPoS)」も"ステークを持っている人に投票権がある"というものになっているため、ORBSトークンの保有者は"保有していることによって一定の配当を得ることができます。

Randomized Proof-of-Stake(rPoS)の仕組み

ORBS-PoS

Randomized Proof-of-Stake(rPoS)には、
・デリゲータ
・ガーディアン
・バリデータ
という3つの役割が存在しています。

デリゲータとは?

デリゲータとは、「ORBSを保有している投資家」のことを指します。デリゲータは、ORBSのネットワークを支えていく上で特に重要な役割を担っている「ガーディアン」という人々に"投票する権利"を持っています。

デリゲータは、3日おきに投票を行う仕組みになっているため、ORBS保有者は「3日前に何ORBS持っているか?」によって投票権が変わる仕組みになっています。

ガーディアンとは?

ガーディアンとは、「ORBSを保有している投資家(デリゲータ)から投票をもらい、ORBSネットワークの安全性を監視する役割を担う人々」のことを指します。ガーディアンは、ネットを支える重要な役割を担う存在であるため、投資家たちからの投票によってガーディアンを決定する仕組みが採用されています。

ガーディアンは、7日に1回ネットワークの監視を行う義務があります。この監視作業を怠ったガーディアンはリワード(報酬)を受け取れないことになります。

バリデータとは?

バリデータとは、「ノードやネットワークなどの技術的な管理を行う役割を担っている人々」のことを指します。バリデータは、ガーディアンからの推薦を受けて実際の業務を行います。

バリデータは、ガーディアンから依頼を受けた業務を適切にこなしていくことになります。

投票→監視→作業によって「安全なORBSネットワーク」を実現

ORBS-PoS

デリゲータ(ORBS保有者)が、ORBSネットワークの監視役「ガーディアン」を投票で決定し、高い評価を受けている信頼できるガーディアンが「バリデータ」に対して業務を委託することによって、「ORBSを保有する投資家」からの意見が「投票で選ばれた信頼できる監視役」から「バリデータ」へと適切に伝わっていくことになります。

これによって「ORBS」のネットワークは、投資家やその他関係者の意思によって支えられている、安全なネットワークとして運営されていくことになります。「デリゲータ/ガーディアン/バリデータ」は、それぞれが行うべき「投票/監視/作業」を行うことによってリワード(報酬)を受け取ることになります。

なお2019年4月3日時点では、日本のガーディアンは「Orbs Japanese Guardian」と呼ばれる企業が"ORBSに認可されたガーディアン"として「ガーディアンリスト」に記載されているため、実際に投票する場合には、
・Japan-guardian-altive-orbs-prob
というガーディアンに投票すると良いでしょう。記事の最後には「Orbs Japanese Guardian」の公式サイトも掲載しているので、そちらも参考にされてみてください。

「デリゲータ」になってリワードを受け取る方法

ORBS保有者が実際に「デリゲータ」になって報酬を獲得するためには、自分が信頼する「ガーディアン」を選び、投票を行うための設定を行う必要があります。この設定方法は非常に簡単であり、一度投票を行えばその後は自動的に継続して同じガーディアンを選択し続けることになるため「3日おきに毎回ガーディアンに投票しなければいけない」ということはありません。

「デリゲータの報酬」は、いわゆる「株主の配当」のような仕組みとなっているため、ORBS保有者は"ORBSを売買せずに保有し続ける"ことによって、ORBSによる配当を受け取ることができるようになっています。この仕組みを採用することによって「ORBS市場」における異常な売買などに対処することが可能になり、純粋にORBSのプロジェクトを支援している人が適切な配当を受けることができるため、結果的にORBSのプロジェクトが理想的な形で成長していくことに繋がります。

具体的な投票方法は、ORBSを保有しているウォレットに応じて違いがあるため、それぞれの方法を以下で説明します。

MetaMask(メタマスク)の使用している場合

MetaMask(メタマスク)を使用している方は、
①ORBSトークンを取得
②長期保有分のトークンを「MetaMask」に移動
③ORBSウェブサイトに「MetaMask」を連携させて、ガーディアンを選定
④リワードを受領
という作業を行うことになります。

一度「MetaMask」を連携させれば、ORBS側が3日おきに「対象となる"MetaMask口座"にどれくらいのORBSが保有されているか」を確認できる仕組みとなっているため、この作業は1度行うだけで大丈夫です。何らかの理由でガーディアンを選びなおす必要がある場合は「③のガーディアンを選定」を改めて行うことになります。

具体的な手順は以下のようになります。

1.このページから「ガーディアンリスト」のページに移行し、表示されたガーディアンリストから自分が投票するガーディアン(japan-guardian-altive-orbs-prob)を選択します。

「ガーディアンリスト」のページで「japan-guardian-altive-orbs-prob」を選択「ガーディアンリスト」のページで「japan-guardian-altive-orbs-prob」を選択

2.「DELEGATE」をクリックします。

「DELEGATE」をクリック「DELEGATE」をクリック

3.「DELEGATE」をクリックすると「MetaMask」が立ち上がるため、Metamaskで「CONNECT」を選択します。(この際、右上にあるネットワークが「Ethreum メインネットワーク」が指定されているかをご確認ください)

Metamaskで「CONNECT」を選択Metamaskで「CONNECT」を選択

4.Metamaskで「GAS FEE」などを確認して、問題がなければ「確認ボタン」をクリックします。

内容に問題がなければ「確認ボタン」をクリック内容に問題がなければ「確認ボタン」をクリック

5.トランザクションが承認されると「Delegation Status」が以下のように変更されます。ここまでが正常に確認できれば完了です。

ORBS-guardian-list

注意事項

・デリゲータになるためにはデリゲータとして登録するウォレットに「最低10,000 ORBS」の残高を保有している必要があります。

・ガーディアンに投票権を委任する際には手数料として「0.07 ORBS」をガーディアンに支払う必要があります(支払いは一度限り)。なお、投票権を委任する場合は保有している全ての「ORBSトークン」をガーディアンに送金する必要はありません。つまりトークン自体はERC20ウォレットに残ることになります。

・委任する際の決済ではガス(Gas)を支払う必要があるため、使用する「Ethereum口座」にEtherの残高がなければなりません。

・報酬額は「投票期間中に保有しているORBSトークンの量」に比例します。報酬を受け取るためには保有しているORBSトークンを他のウォレットや取引所などに移動させずに、登録しているウォレットに保管し続けている必要があります。

ORBSのデリゲータになる「メリット」

ORBSは、発行するORBSトークン全体の55%を「今後の開発やエコシステムの維持、パートナーへの支払い」などのために保管しています。今回説明した「デリゲータ/ガーディアン/バリデータ」にもこれらのトークンが今後数年間をかけて支払われていくことになります。

ORBS-Token-distribution

トークン配布
55%:開発、エコシステム、パートナーのための長期保有(55ヶ月以上で確定)
20%:チーム(36ヶ月以上で確定)
20%:トークンプライベートセール
5%:アドバイザー(最低12ヶ月以上で確定)

イニシャル・コイン・オファリング(ICO)を通じて購入されたトークンは、取引所に上場した後に売却されるケースも多いですが、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)を採用しているトークンに関しては「取引所への上場後もステーキングの設定を行い、長期保有することに最大のメリットがある」とも言えます。

「ステーキング報酬を受け取るための設定は難しい」との印象もありますが、ORBSは誰でも簡単に数分で設定できる環境を提供しているため、ORBSのプロジェクトを長期的に支援していきたいと考えている方は「デリゲータ」としての登録を行うと良いでしょう。

>「Orbs Japanese Guardian」の公式サイトはこちら
>「ORBS」の公式サイトはこちら
>「ガーディアン」の選定ページはこちら

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