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2019年末、ビットコイン価格「270万円」予想|米中貿易戦争など要因で関心急増か


仮想通貨アナリストであるOliver Isaacs(オリバー・アイザック)氏は、ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は2019年末〜2020年初頭の間に25,000ドル(約270万円)に達する可能性があると予想しています。同氏は価格上昇の理由として、米国と中国の貿易戦争の影響によって、ビットコインへの関心が急速に高まっていることをあげています。

こちらから読む:アナリスト達は強気姿勢を維持「ビットコイン価格」関連ニュース

ビットコイン価格予想、年末「270万円」Oliver Isaacs

ブロックチェーン投資家でありながら、2014年の時点から
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
モネロ(Monero/XMR)
などの仮想通貨に投資していたことでも知られる著名アナリストのOliver Isaacs(オリバー・アイザック)氏は、ビットコイン価格は2019年末〜2020年初頭に25,000ドル(約270万円)に達する可能性があると語ったと伝えられています。

イギリスのニュースメディアである「Independent」の報道によると、アイザック氏は「最近のビットコイン価格高騰には地政学的・技術的・規制面での理由がある」と語っており、「米国中国の貿易戦争の影響によって、リスクヘッジとしてのビットコイン投資への関心が急速に高まっている」と説明しています。

アイザック氏は、現在はますます多くの投資家たちがビットコインを”安全な避難所”とみなしはじめていると述べており、
Microsoft(マイクロソフト)
Amazon(アマゾン)
Starbucks(スターバックス)
・Whole Foods(ホールフーズ)
などの大手企業や小売店が仮想通貨決済を受け入れ始めていることなどから、ビットコインやその他の仮想通貨を採用する動きが増加する傾向が見られていると説明しています。

最近では、暗号資産決済サービスを提供している「Flexa(フレクサ)」が開発したウォレットアプリ「SPEDN(スペン)」を使用することによって、スターバックスなどの有名店で仮想通貨が使えるようになることも明らかにされています。

米中貿易戦争の影響によってビットコイン価格が上昇すると考えている専門家は多く、最近では仮想通貨取引所BitMEX(ビットメックス)のCEOであるArthur Hayes(アーサー・ヘイズ)氏も「人民元の価格が一定のラインまで下落した場合には、多くの中国人投資家がビットコインやその他の仮想通貨に殺到することになり、大規模な強気相場に突入することになるだろう」との考えを語っています。

2019年6月8日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は今月5日に81万円近くまで下落して以降、横ばいの状態が続いており、2019年6月8日時点では「1BTC=861,238円」で取引されています。

2019年6月1日〜2019年6月8日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)

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