
Libraウォレットアプリ「詐欺サイト」に要注意|プレセールなど偽の表記も
仮想通貨「Libra(リブラ)」が発表されたことによって、それに便乗する詐欺師が出てきていることが報告されています。最近の報告では、Libraを保管するためのウォレット・決済アプリである「Calibra(カリブラ)」の公式サイトを偽造したものも出てきていると伝えられています。
こちらから読む:国際決済銀行、大手IT企業の"金融進出"に警鐘「Libra」関連ニュース
Facebook(フェイスブック)が仮想通貨プロジェクト「Libra(リブラ)」の詳細を公開したことによって、リブラに対する注目はますます高まっていますが、現在はそれに便乗した詐欺師たちが動き出しています。
Libraプロジェクトには仮想通貨を保管するためのウォレットアプリである「Calibra(カリブラ)」の開発も含まれており、その公式サイトである「Calibra.com」も公開されていますが、現在はその偽サイトである「Calìbra.com」が公開されています。これらのURLの違いは「i」と「ì」の違いだけとなっており、見分けが付きづらいため注意が必要です。
この偽サイトは公式サイトと同様のマーケティング資料を使い、同じ言葉遣いで同じスローガンを掲げていますが、Webサイトの右上には「Pre-Sale Libra Currency(仮想通貨Libraプレセール)」のボタンが設置されています。
ボタンをクリックすると「25%のプレセールボーナスを提供する」主張する別のサイトに移動します。このウェブサイトでは「2ETHで600LBR」または「20ETHで8,000LBR」を購入できるとされてますが、これは詐欺であるため注意しましょう。
Libraはまだ正式に仮想通貨の販売を開始していないため、実際に購入したいと考えている方は「正しいURLの公式サイト」で発表が行われるのを待ちましょう。これまでにも行われてきたように、話題となる仮想通貨が誕生した時には特に"詐欺行為"が増える傾向があるため、今後も十分に注意を払って行動することが重要です。
「Libra」と「Calibra」の"公式サイト"は以下のリンクからどうぞ。
Libraの「公式サイト」と「ホワイトペーパー」は日本語にも対応しているため、詳しい内容はそちらをご覧ください。
>>「Libra」の公式サイトはこちら
>>「calibra」の公式サイトはこちら

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