LINE(ライン)は2019年9月17日、仮想通貨交換業者としての認定を受けた同社子会社「LVC株式会社」が、日本国内向けの仮想通貨取引サービス「BITMAX(ビットマックス)」を開始したことを発表しました。
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仮想通貨取引サービス「BITMAX」公開
LINE(ライン)の子会社が提供する仮想通貨取引サービス「BITMAX(ビットマックス)」は、LINEアプリにある「LINEウォレット」からアクセスできるようになっており、仮想通貨取引の経験を有していない人でも気軽に利用できる仮想通貨取引サービスとなっています。
仮想通貨「5銘柄」に対応
取り扱う仮想通貨は、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・エックスアールピー(XRP/XRP)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
の5銘柄となっており、一部で期待されていたLINEの独自仮想通貨「LINK(LN)」は今のところ取り扱われていません。
「BitGo」の安全な仮想通貨ウォレットを採用
セキュリティ面を重要視している「BITMAX」は、仮想通貨を管理するために機関投資家レベルの安全な保管サービスを提供しているBitGo(ビットゴー)のウォレットを採用しており、顧客資産を安全に保護するための強力な対策を行なっています。
また「顧客資産」と「会社の資産」は分別して管理されており、取り扱う仮想通貨はコールドウォレットで管理されると説明されています。
「LINE Pay」との連携で入出金もスムーズに
BITMAXのサービスは、LINEが提供する決済サービス「LINE Pay」とも連携しているため、素早い入出金を行うことが可能です。また「LINE Pay」で既に本人確認を完了させているユーザーであれば、BITMAXでの登録手続きを短縮することもできます。
取引サービスで日本円の入出金を行う場合には、
・LINE Payからの入金
・LINE Payに登録している銀行口座からの入金
の2つから選択できるようになっています。
LINEのサービスは日本国内で「月間8,100万人以上」が利用していると報告されているため、「BITMAX」のユーザーも急速に拡大することになると期待されます。「BITMAX」の詳細や具体的な利用方法は以下の公式発表をご覧ください。
>>「LINE」の公式発表はこちら