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ブロックチェーン・仮想通貨ニュース週間まとめ|2019年9月22日〜28日


2019年9月22日〜28日にかけて紹介した仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2019年9月「ブロックチェーン・仮想通貨」ニュース一覧

Bakkt:ビットコイン先物取引を開始

Bakkt(バックト)は、2019年9月23日に長い間待ち望まれていた「ビットコイン先物取引」を正式に開始しました。期待されていたような大幅な価格上昇は見られなかったものの、一部の専門家は『Bakktの先物は”現物受け渡し”であるため、機関投資家の参入は段階的なものになる可能性が高い』と語っています。

またBakktでCOOを務めているAdam White(アダム・ホワイト)氏は、同社のビットコイン先物取引が「将来的には個人投資家向けに提供される可能性があること」も明かしています。

bitFlyer Lightning「ETH/JPY」の通貨ペアを追加

bitFlyer(ビットフライヤー)は、2019年9月26日に同社がプロの投資家向けに提供している仮想通貨取引ツール「bitFlyer Lightning」に”ETH/JPY”の通貨ペアを追加しました。

これにより「bitFlyer Lightning」で取引できる通貨ペアは4ペアとなりました。

BITMAX「iOSユーザー向け」にサービス開始

LINE(ライン)が新たに開始した仮想通貨取引サービス「BITMAX(ビットマックス)」がiOS端末でも利用できるようになりました。

これにより、LINEのアプリを利用しているAndroid・iOSユーザーは、LINEアプリ上で気軽に仮想通貨を取引することができるようになりました。

マネックス:株主優待で「ビットコイン」贈呈

Coincheck(コインチェック)の親会社である「マネックスグループ株式会社」は、2019年度中間期の株主優待としてビットコイン(BTC)を贈呈することを決定したと発表しました。

日本国内の仮想通貨関連企業では、株主優待として仮想通貨を贈呈する動きが増え始めてきています。

「ビットコイン受け取り」の条件はこちら

BITPoint:仮想通貨の「送金サービス」再開へ

BITPoint Japan(ビットポイントジャパン)は、これまで一時的に停止されていた「仮想通貨の送付(送金)サービス」を2019年9月30日14時頃から再開すると発表しました。

ビットポイントは既に「法定通貨の入出金」や「仮想通貨の売買サービス」などを再開しており、「仮想通貨の受金(預入)サービス」は10月中旬頃に再開する予定となっています。

Binance US:ADA・BATなど「5銘柄」を追加

BINANCE(バイナンス)が米国に立ち上げた仮想通貨取引所「Binance US」は、新しくカルダノエイダコイン(Cardano/ADA)ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token/BAT)を含む「合計5銘柄」の取り扱いを開始しました。

さらにBINANCEは、2019年9月26日に仮想通貨8銘柄に対応した「ステーキングプラットフォーム」も立ち上げています。

BTC価格、2万ドル回復は「300日後」の可能性

ビットコイン(BTC)の価格は再び80万円台に下落し、今後の動きに関しては意見が分かれ始めてきていますが、世界最大のSNSトレードプラットフォーム「eToro(イートロ)」のCEOであるYoni Assia(ヨニ・アシア)氏は『ビットコイン価格が過去最高値以上に達するまでには、少なくとも今から300日かかる可能性がある』と語っています。